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泥沼の如し

20120129











僕が一番陥ってしまう落とし穴と言えば
それは『快楽』

というか進んで飛び込んでしまうかもしれない
















別に大した事はしていないのに
というかウユニ塩湖という世界でも稀有な景色を楽しんでおいて
一大イベントを自分が遣り切ったように錯覚させて
休憩しようとするのだからタチが悪い


そしてウユニ塩湖で出会ったカッコイイ『大人』の方々によって
普段点きの悪いお尻に火が点いたのはいいものの
あっという間に焦げ付いてしまうから
やっぱりこれもタチが悪い





17時間+26時間のバス移動

そうして見事に意思が焦げ付いた先に辿り着いた先
その名も『ホテル内山田』という快楽




20120129 (1)















よくあるホテルと名の付いたホステルや安宿
そう思われる方もいらっしゃるかもしれない

確かに、僕のブログにそうそうホテルなんぞ出てこないのだから
そう思って頂いて当然であるが
ここはれっきとしたパラグアイの首都
アスンシオンにあるホテル

正確にはビジネスホテルと言われるモノであるが
南米におられる日系企業で働いてらっしゃる駐在さん達や
日本からやってくる出張さん達に向けて建てられたモノである




実はここ、ホテルであるが南米を旅する旅人にはそれなりに有名で
その理由はサービス内容に価格である

朝食ビュッフェ付きで全部屋にエアコン完備という
それだけでも見事なサービスであるが
何より日系の人向けという事もあって
朝食ビュッフェは日本食でなんと納豆が食べれるというし
部屋には全てシャワーとトイレが付いていて
(ビジネスホテルだから当たり前か)
なんとバスタブが付いているとな

それで破格で泊まれるという
















破格とは一体どれくらいの値段か



前情報では15USドルで泊まれるという

旅人としてはうっとなってしまう値段だが
日本のビジネスホテルの値段を考えるまでもなく
周辺の先進国ブラジルやアルゼンチンと比べると
安宿の相部屋でも同じくらいの値段なのだから
これはやはり『破格』である














ただ、僕達はブラジルやアルゼンチンをまだ経験していない

むしろ南米一安いと言われるパラグアイと
争う程の物価のボリビアから来ているのだから
いきなりそんな所に逃げ込むなど反則である

周辺諸国を考えて破格なだけであって
パラグアイの物価から考えればやはりここは
『ホテル』なのだ

探せばもっと安いホステルはいくらでもある筈で













言わせてもらえば、

僕の意思もまだ長距離バスを経て
アスンシオンに降り立ったまではまだ元気だった


バスターミナルからタクシーを使ったのは致し方無い
夜中でもう移動手段が限られていたし
こちらは5人で安く済むだろうし
今旅は女の子も一緒である

それはそうとタクシーで初めに向かった先は
ホテル内山田の半額ちょっとで泊まれるという
謎の『日系福祉センター』

情報もあやふやで果たして宿泊施設を伴っているか定かでは無い
それでもタクシーの運転手に住所を見せるが
やはりというか、迷う

グルグル回って
タクシーの運転手は運ちゃん仲間に訊ねて
またグルグル
大きなショッピングモールの警備員に訊ねて
またグルグル

一体どれだけ経ったか
夜もすっかり更けて僕達も存在を危ぶみ出した末に
唐突に発見









みんなで飛び出してインターホンをポチ


全く反応が無い


この時点で僕の意思はもう殆ど無かったと言っていい

むしろこのまま反応が無い方がいい
とすら思っていたかもしれない

後ろを振り返ればタクシーの運転手が
一大仕事を終えた後の様にタバコを吸っている





程なくして大きな母屋の建物とは別の所から
どうやら従業員と思われる人が出てきた

彼女は怪訝そうな顔で何事かと訊ねてくる

初めは、
ここは確かに日系福祉センターだが宿泊施設では無い
という反応だった
しかしそのうち、予め言ってもらえないと
今は担当者が居ないのでどうも対応出来ない

と、名刺と連絡先を渡される

明日連絡してくれたら可能だという







うーむ困った

そういう感じでみんなでタクシーの周りに戻ると
なんと建物のゲートが開く

やっぱり日系福祉センターは
どんなにみすぼらしくとも我々日本人を見捨てないのか



となる訳も無く

高級車が出てきて走り去ると
すぐにゲートは閉まってしまった



思わせ振りな事しやがって!!
、、というか担当者っぽい人いたじゃないか!!



となっても我々しがない日本人にはどうする事も出来ず




















、、、、と、なると








知っている名前はあそこしかない




























という訳で我々ヘタレ日本人はタクシーを走らせて
ホテル内山田まで


タクシーの運転手もホテル内山田は知っているらしく
軽い笑顔をすら見せて音楽の音量を上げて快走

僕達も気分は何故か(いや理由は明らかだが)
快調で掛け声は「納豆!」





タクシーに少しチップを上げる余裕を見せ
立派な十七階建ての建物の中に乗り込む

























ロビーのカウンターには40歳前後の女性
なんと日本語を喋る

といってもカタコトでどうやら日系の方らしい
そのアクセントがまた独特なのだが
非常に丁寧に接して頂くのでどうもこっちも背筋が伸びる


本当にしっかりとしていて
部屋に僕達が入ったのを見計らって
内線で(部屋に電話がある事にまずビックリだが)
電話を掛けてきて

「お部屋は大丈夫ですか」

なんて聞いてくるのだ







ただ、







普段慣れていないこんなサービスをされるだけでもくすぐったいのに
その言葉が丁寧なところにカタコトなので、どうも肩透かしというか
失礼と分かりつつ少し笑いが出てしまうのも事実


いや、本当に素晴らしい事なのですが















さて、肝心の部屋


これがまたとんでも無かった




受付の女性は最初

「残念ながら今5人のお部屋は空いてませんで
 三人部屋があるのですがそれでもよろしければ、、」

と、申し訳なさそうに僕達に言う


いやいや、僕達としてはその部屋で
五人泊まれるのだから格安で願ったり叶ったりである
(ちなみにそれで日本円で一人1500円)

三階の部屋までの上りエレベーターでは誰が床で
誰の寝袋を使うかで盛り上がったりしていた






さて、部屋に入ってビックリ






まず入口を開ければ待合室のようなソファのある部屋が
多分ここだけで10畳はある
というかしっかりとしたキッチンが付いている

初め僕は部屋はここだけだと思った程
そこだけでもしっかりしていた


その部屋の奥に扉があって
そこを抜けると今度こそビックリ

温泉宿の大広間のように
ずーーーーーっと向こうに壁がある
(いや、言い過ぎてない
 確かに最初そういう実感を持った)



その中に三つのベットが
一つはシングル
一つは少し大きめなシングル
一つは完全なダブル

全然五人で寝れるし!!!




20120129 (2)





反対側の壁には一面に棚が
一番奥の棚の上には何故か10インチ位いのテレビ

この部屋の大きさには全く合ってないが
意味も無く付けてしまった


それにしても
さっきの待合室にエアコンはついてるし
こっちの部屋にはなんと大きなエアコンが二つもついている





文字通り僕達は部屋の中を走り回った
そして普段広げられない荷物を散らかし回った





















ハッキリ言ってこんな自己満足快楽
読まれても面白くないと思うが

こんな長くなろうと
是非、まだ書かせていただきたい


それ程このホテル内山田の快楽っぷりは凄かった





まず、寝るのが勿体無いと言いつつ
『超』快適に寝てしまうと
朝は意気揚々と食堂へ

そこには確かに日本食のビュッフェが


お目当ての納豆は寝過ごして
遅くに行った為に逃したのか発見出来なかったが
卵かけご飯に海苔にだし巻き卵に焼き魚に
あー、書けばキリがない素晴らしき日本の朝食



20120129 (3)








部屋に戻るともうチェックアウトの時間



どうするどうする



みんなあたふたあたふた

でも顔には既に笑顔
ずっと笑いっぱなし




チェックアウトの15分前

謎の日本福祉センターに電話する事を諦め
高らかに連泊を宣言


まあ、火を見るより明らか
みんな殆どパッキングやっていなかったし




20120129 (4)







その後の行動が早かった








もう一日このリゾートを満喫出来るという訳で
さっとみんな水着に着替えます

何故かと言えばこの内山田
まだ僕はその底力の半分もご紹介できていない



実はここにはテニスコートにバスケットゴールに
というスポーツ施設からプールまで完備



20120129 (5)




勿論遊び倒し
そのままなんとサウナへ!!


一日中遊びまくってヘトヘトだけど
それでも笑いっぱなしでホテル内山田を満喫したのです





20120129 (6)












あー、快楽


















それでもまだ内山田にはカラオケとゲームルームがあったとか
さらには内山田の隣に併設されている日本食レストラン
そこにルームサービスを頼む事も出来た

まだまだ奥が深い内山田



快楽とはまさに泥沼の如くである























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あひはとうほはいまふぅううう!!
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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
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