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沢山の

何人もの大事な友達


空港まで行けずに学校のエントランスで号泣した強気だけど純粋な小さな子
バス停まで来てくれたいつもみんなの注目をさらっていく大きな笑い声を出す子
そしてバスに乗り込んだ僕達をその子と一緒に
バスが走り出して併走までしてくれちゃう人と居るのが大好きな子

本当にアリガトウ




今まで

5時間分は待たされたバス
500回は渡ったもう信号のタイミングも判りきっているすぐ近くの横断歩道
10回のフィデラスでの金曜日
2000本のビール
100回のハグ
42.195kmを走ったゴールドコーストの街
57本の一日を振り返って書いたブログ
100回はあったみんなで作り合う夕食
2回くらいしかしなかったバーベキュー
80回は眺めたバルコニーから遠くの山に沈む夕日
10回のビーチでの昼寝に
30回のビーチの散歩
1回の海から昇るサンライズ
3回やって来たゴールドコースト空港

今4回目
そして最後となるだろう空港へ






そして今荷物検査のゲートを抜けた僕達の向こうには
空港まで見送りに来てくれた大事な人達の姿


いつも家に来ては騒ぎまくってすぐ寝てしまう気まぐれさん
まさかおまえが泣くなんて
何だかんだパーティーの準備とかいつもやってくれてた
そして最後の映像
そんな事絶対に面倒くさがるのに
本当にアリガトウ

即決で家に一緒に住むって言ってくれたチーママさん
すごい短い間だったけど一緒に楽しめた
もう次の引越し先が決まっていたのに僕達を選んで
一緒に最後の一週間を過ごしてくれた
この一ヶ月弱でその涙を流せるあなたは素敵な心を持っています
本当にアリガトウ

こっちに来て僕が一番最初に出会った日本人の友達
それから隣町に行ってしまって全然会えていなかった
でもそのパワフルな物言いは
何だかんだ緊張していた自分をほぐしてくれた
本当にアリガトウ

家に来るといつも影に隠れようとする静かな子
とてもシャイで大人しいのかと思ったら
学校で見かけるとすごい話しかけてくれた
涙を流す
それだけの気持ちを心に抱えている
本当にアリガトウ

いつもいつも怪獣やら黒いやら散々コケにしてくるそこの小さいヤツ
家に来たら来たでそこらじゅう暴れまわって
でも今目を赤らめているのはやっぱりいつも強がってるんだな
そんなだけど食事作ってくれたりケーキ作ってくれたり
本当にアリガトウ

僕達の大事なシェアメイトでありそれ以上の存在
すぐにお腹が空いてすぐに眠くなって
こっちのテンションは全く関係無く家中飛び回って
だから僕達は兎に角笑った
ずっと泣いているその細い身体が心配だよ
でも間違いなく家が一番最高の家だった
本当にアリガトウ

食事が出来るとキッチンにやっとやってくる確信犯
かと思いきや帰る時に必ず何かを忘れていく
兎に角行動はふわふわしていて
でも言葉はストレートで
あやふやな気持ちを許さなくて
色々な事を気付かせてくれる
本当にアリガトウ






沢山の数え切れないくらいの思い出が頭に浮かんでくる
沢山の数え切れないくらいの想いが頭を過ぎる

いつもすぐ近くに居た人達
連絡とろうと思ったらすぐ取れた
こっちは疲れて静かにしたいって時だって
勝手に家に来て騒いだりもしていた

楽しかった日々
騒がしくてめちゃくちゃで



そんなみんなが
10m向こう側に居てこちらを見ている
たったちょっとのこの距離が
凄まじく遠く感じる

測ればただの10m
目に見える映像もいつも一緒に居る時だってあっただろうこの距離
でも全く遠くに見える

本当に遠いのか
そう頭が思おうとしているのか
みんなの顔は小さくぼやけて見えてくる


顔を上げる




ゴールドコースト
もう少なくとも旅が終わるまで訪れないだろう
ただの偶然で選んだ始まりの都市
そして旅の予定に全く入っていなかった都市
定住の場所

何て心地の良い場所だったんだろうか
ゆるい空気がほど良く肌に当たって
気持ちを漂わせてくれた


そしてそんな場所以上に
何て素晴らしい人達に出会えた事だろうか

間違いなく今目の前に居る人達は
自分達を見てくれている
真ん中のゲートを挟んで
向き合う
この向き合う動作はすごい象徴的で



手を振る
やっぱり何度も振り返って

片手じゃ足りなくて両手で
飛んでみせたりして





きっとまた会える
いや会いたい


112回のサーファーズパラダイスでの夜がやってきた
それは最後の夜

そしてまた新しい日々がカウントされていくのか
どんな日々が待ち受けているんだろうか


前を向かなくてはいけない
それはわかってはいる
けれども前を考える程余裕が無くて
今の今居る人達を思うだけで心が一杯で

でも前を向かなくては
少し少しと延ばしても
いつかはここでの最後がやってくる




想像をしなくてもいい
まず前へ向かおう
一歩を出す

手は振り続けながら
前へ向き直る


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やっぱり一人じゃないのよ

やっと家に着いた
もう三時間程経ってしまっている

本当に申し訳ないと思って入る
そうしたら実は準備が想像以上に時間がかかっていて
ついさっき出来始めたらしい

やっぱりついているのかこれは

そしてメニューはなんと
天麩羅


まさかこっちで天麩羅まで作ってしまうなんて
そのびっくりが
さっきまでの作業の緊張を解いて
急激に空腹を感じさせる

みんなにビールが行き渡り
そして


乾杯


その時にハッピーバースデイ
と言われる

そうかそういえば今日は自分の誕生日なんだ
作業に追われてすっかり根本的な所を忘れていた

またスタートから考え出して
そうしたらまた感謝の気持ちが芽生えてきて
そしてカードの事を思い出した

一通り食べて隙を見て肝心のメッセージを書きに行かなくてはいけない
理想としては落ち着いて
何かがあってからその瞬間にカウンターみたいに渡したい

だから兎に角がっついて食べて
すぐに部屋に行って書こう
幸い今かなりお腹が空いているので
がっつく事は問題無い


一通り食し
ビールも良い感じに入ってきた所で
部屋に荷物を置きに行こうとする

誰もいないと思ってノックせずに部屋に入る
そうしたらテーブルの前で
何かを書いている人の背中が目に飛び込んでくる





まさかこれは入ってはいけないタイミングで入ってしまったか
そういえばさっきから代わる代わる
部屋に人が入っていってた気がしたような

荷物を置いてその流れでメッセージを書こうと思った
それを反射的にやめ
荷物だけ置いてすかさず出てきてしまった


あれはまずい
間違いなく自分が入るのはまずい感じだろう
自分の作業は諦めるしかない
でも今日の昼のような焦りは
自然と全然沸いてこない
何か温かいモノが込み上げる

そうだ今急ぐ事は無い
後でじっくり書く事にしよう


そうして時間は進み
食事も一段落してぱんぱんのお腹を外の空気に晒して
尚吾と話しリビングに戻る
そうしたら
さっきまで自分の座っていた椅子の目の前に
白い紙袋が置いてあって
そこにハッピーバースディと書いてある

全く想像していなかった
このタイミング
26回も迎えてきた誕生日にもかかわらず
びっくりしてしまって
自然と声が出てしまった


そこにはシェアメイトの台湾人
ルルがくれた
オーストラリアの国旗があしらわれているエプロンに
メッセージが書かれていた
どうやらよく料理をしているので
これを使ってくれって事らしい

そして最近来たばかりのシェアメイト
サヤカがくれたカードに
ここには書く事が出来なくて非常に残念なプレゼント

サヤカに至っては
まだ出会って一週間と少ししか経っていないのに
ルルだってすごい忙しい合間を縫って探してきてくれた
オーストラリア国旗のエプロンなんて一回も見た事ないのに
しかも二人ともパーティーが今日だというのを
当日に知った筈なのに
本当にありがとうございます


そしてみんなからのメッセージカードが入っていた
やはりさっき見たのはこのカードだったのだ


思い思いのメッセージ
思いの詰まったメッセージ
素直にありがとう
そしてそれを受け取った自分の心は
いよいよ燃え上がってきて

感謝の言葉をみんなに伝えると
いてもたってもいられなくなって
すぐさま部屋に向かって
メッセージを
ペンを本当に止める事無く
一気に書き連ねた
また一心不乱に

途中何人も入ってきた
でも気にしなかった
隠す事ももう無かった
ただこの想いを完成させてみんなに
出来る限り早く渡したかった


書き終わって
思いっきりリビングへのドアを開ける
みんながそれぞれの所に座っている

今までどうしてたんだって顔をしている
何かしていたんだろうなって
想像もしてはいるけれども

今日の朝からいろいろ想像していた
その場面がやってきた

それまでは一体どうやったら一番効果的か
みんなびっくりするだろうか
そんな事も考えたりしていたけれども
もうその時は完成した事
そして今その想いを伝えられる
その安堵感が勝って
ただ手渡した

本当にそんな陳腐な渡し方があるのかってくらい
いやむしろどっちかというとそっけないくらいかもしれない
お陰でみんなは何これって顔をしている
でもそのうち

おぉ

っていう表情が垣間見えたりして
そしてメッセージを読んでくれる
それが自分に温かいモノを注ぎ込んでくれる

そして最後に


ありがとう


と声をかけてくれる



今日朝起きてから
ずっと考えてきた
その事が今実を結んだ

出会ってから
ずっと想ってきた事が
その事が今実を結んだ



電話がかかってきた
何とドドの番号からだ
びっくりして取る
やっぱりドドの声だ

そして
ハッピーバースディ
って言ってくれた

何で
何でだ

そして何て嬉しいんだろう
少し話をするけれども何か気分が高揚してよくわからない
どうやら最後の旅行を終えて
今隣町のブリスベンという所にいるらしい
二日後にその街から遂にオーストラリアを経つらしい
もし時間があればその直前会おう

行く行きます

ドドにも今ならもっと大きな感謝が伝えられるかもしれない



電話を切って時計を見ると
12時を少し回った所だ
ドドは日付が変わると同時にかけてくれたみたいだ

そういえば尚吾はさっき誰かと電話をしていた
もしかしたらドドと電話をして
今自分の誕生日会なるものを開いていると言ってくれたのかもしれない


そんな沢山の仲間に囲まれて
幸せの間に日付を越して

そしてそのまま
幸せのまま新しい一日
新しい自分の歳が始まっていく



一人でのめりこむ


時間は過ぎていく


とりあえず何を渡すかだけでも決めなくては
何がいいだろうか

何か物を買うか
それはしたくない
しかも買って何かアレンジするのも今回はしたくない

何となく一からすべてを作りたい
ストレートな気持ちを自分の奥から直接引っ張り出したい
でももう時間が限られている
しかも一体何を作ったらいいのだろうか

形だけでそれを表現するのか
でもそれには少し時間が足り無さすぎる気がする
それに要する時間を考えるとやり切る前に
タイムリミットを迎える映像が頭をよぎる

きっと今の感じだと一人の時間を
なんとか作ったとしても
ほんの少しだろう
そして大掛かりな事は出来ない

そしてこの気持ちを伝えるのは
やはりメッセージがいいのかもしれない
カードにメッセージ
それがやはりいいのかもしれない

きっとみんなもカードを書いてきてくれるに違いない
ならば自分はそれを何とか自分の手で作るか
そうすればせめて自分のこの想いが
その場しのぎではない
常日頃からの感謝の気持ちに繋がるんじゃないだろうか

よしそうしよう
もう時間も無い
いろいろ考えている暇は無い


そう決めた自分の決断
それを待っていたかのように
やっと状況が自分に味方してくる

今日はサトの家でパーティーをする事になっていた
その夕食の準備の手伝いに
誰か来て欲しいと尚吾に電話があったのだ

それに尚吾と愛二が行く事になった
そして後から参加する人達が
ひとまず家に集合してみんなでサトの家に行く状況が生まれ
自分が家でその友達を待つ事になった

遂に一人になる時が来た
待ってました
俄然気合が入る


本来一人で待つなど
しかも自分の知らない場所で
楽しそうな事が繰り広げられるなど
我慢出来ず何とかそこに参加したくなるのだが
今回は心の中で満面の笑みを浮かべながら
二人を送り出した


さて作業の時間だ
あんまり細かい所にこだわっていてもしょうがない
今は気持ちを形にして渡す
その事が一番大事だ
自分の力とみんなとのこれまでの時間を信じて
直感で最初に思い付いたモノを
推し進めていくしかない


渡すのは日頃の感謝の気持ち
それは自分と相手の関係
自分から相手がどのように見えているか
その人のキャラクターそして生き方
大事にしているモノ
その人を表す技術

そうやってみんなを想像していたら
常に出てくるのはやはり顔だった



似顔絵を書こうか


本当に人
特に人の顔を書くのは苦手だけれども
でもそれに敢えて挑戦するのも
今回この機会にはもってこいかもしれない

苦手なのは
つまり顔がその人の殆どを表しているからで
なかなか自分のスキルと今まで覗いてきた人の数では
表現しきれないからなんだろう

だから
そうだ今回それに挑戦しよう


気が付くと目の前にトランプが転がっていた
トランプはそれぞれのカードにいつも意味があって
多彩な生き方を見せ付ける
そこに落とし込むのは
まさに人を表現するのにもってこいなんじゃないだろうか


そう思ってケント紙を購入し
絵札の柄を参考に顔をみんなの似顔絵にして
別のノートに軽く試し書きをし
下書きも無く一気に書き始めた

久しぶりに没頭した
どれだけ時間が経っているかもよく把握出来ない
後でサトの家に一緒に行く人も次々にやってくる
それでもあんまり気にならない
手が進む

一つの事に虜になる
入り込む事がこんなに気持ちが良かったなんて
すっかり忘れていた
しかもそれが自分が思いついた事で
そしてそれをする事自体がとても気持ちが良い事で

あー
やっぱり自分はこういう事をしている時が
本当に幸せなんだな


もう後一押しで終わりそうになって
やっと辺りを見回すと
もう待ちくたびれて
お腹がすき過ぎたみんなの顔がある

気が付くと
もう二時間以上経っている
流石にやばい


一気に残りを仕上げて
メッセージは向こうで何とかなるだろう
いや気持ちがあれば
当然一気に書ける筈だ
何て考えて

よし
何て掛け声をかけて

やっと立ち上がる


みんなも待っていました
とばかりに席を立つ


もう時間も来てしまったし
あとはメッセージを書いて終わりにしようと決めたのに
やっぱり気になってきて
行きのバスの中でも作業をしてしまう
興奮した自分がいる
わくわくしている


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Profile
    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
    now : Quito ( Ecuador )
    latest update : 20120816
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