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移動の日


今までの僕の台湾滞在といえば

夏休みや年末に突然台湾行きのチケットを渡され
親に連れられて帰郷し
タクシーや何やらで空港から直接祖母の家に行き
そこからまた車なんかで親戚周りをし
さんざん一緒に食事をし
時間がある時は家の中でまったりして
気が付いたらもう日本に帰る

そんな感じ

台湾といえばそんな半強制的なんだけれども
でも日本の日常からちょっと離れるなんていう気持ち良さもあって
でも結局やる事といえば僕は何も把握していなくて
ぼーっとしている間に過ぎ去っていく
どっちかというと日常にぽっかりと空いた空洞のような日々



今回の三ヶ月の滞在の間に行った場所は数え切れない
勿論今まで行った所もあるけれども
記憶に残っている度合いは今までとは比較にならない

これがきっと主体的に活動するという事なのか

思い出せば鮮明に場所とそこにいた人達とそして僕の感情がセットに思い出される



台北では
士林夜市には何度も行っていつもおなか一杯食べた
家の近くではお気に入りのタピオカ入り紅茶、珍珠乃茶のお店を見つけたし
地元で有名な暖かい豆乳を毎朝飲んで気分を落ち着かせ
師大夜市では有名な滷味を食べ
最高の揚げ物のおつまみ、鹹酥雞をいつも探し回ったし
國家音樂廳で人生初のオーケストラ鑑賞をしたり
台湾人向けの日本語教室にお邪魔したり

台北を離れれば
Eddieの実家がある台中でモーテルに泊まって騒ぎまくったり
Ruruの親戚の実家がある田中で地元の人とバスケをしたり
前回愛二が台湾に来た時に知り合ったQmoに会いに台南に向かい
そこでJocelynとも合流してバイクで走り回って食ツアーしたり
Ruruの実家の高雄に行けばまたバイクに乗って久し振りのビーチでのんびりし
親戚の人が車を出してくれて台湾一のリゾート、墾丁に行ってビールを堪能し
小可愛の実家がある台湾一の観光地、花蓮では
お父さんの車を借りて景勝地太魯閣に行き合歓山に登って雄大な景色を眺め
写真教室の実地撮影遠征に数度参加して台湾で桜を見たり山の上のカフェでまったりしたり
坪林というお茶で有名な所へいって二時間以上もお茶講義を受けたり
大溪という所で雨に打たれながらサイクリングをしたり




書き出せばきりが無い




それだけ今回の台湾滞在は空洞ではなかった




旅の途中にやってきた事が
今までの台湾観を見事に打ち破った



ここで全然生活できると思った

きっと初めて僕のもう一つのホームタウンだという認識が生まれた


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台湾滞在は全くもって旅では無い
それを痛切に感じた事もある


僕はこのブログを通して旅の日記を書いている
その繋がりがあるからこそ
旅では無かった事に関してのねじれが心を苦しめた事もある

何かと正当化しようとして必死になって
それでも上手くいかないとひねくれて
でもこれを話し合える話し相手はいない

それがどんどんと旅にブログに対しての想いが腐ってきて


でも勘違いしてはいけなかった


海外で生活するというのと旅をするというのは


日本で外国に行く時に使う言葉で「海外」がある
これが日本の外との繋がりを表すいい例だ

日本は外国と陸地で接していない
飛行機や船を利用して渡らなくてはいけない
これが深層心理に海外に行く事に対してすごく大きな重みを持っている

海外で生活するのと海外を旅するという事が
一緒くたになりがちになってしまう
それは全く持って別の事なのだ

わかってはいたつもりでも
なかなか本当にそれを感じる事が出来なかったのだろう

今回旅をしてきて
ここで海外での生活をちらっと覗くと
すごくその違いが身に染みてわかってきた



本来この旅に出てきた根本の好奇心



台湾出発が近づいてくると
なんだか心が色んな所に向かっていたエネルギーを集中してきて
先にある沢山の国々に文化に焦点があってきた



調べていくうちに
早く西アジアに中東にそしてヨーロッパに
そんな場所が見えてきて
そこに身を投じる自分を想像するといてもたってもいられなくなって


果たしてこんなひねくれた心を持って旅に戻れるだろうか
むしろこのまま台湾にいついてもいいんじゃないか
いや日本にだって帰ったっていいかもしない

そんなささやきがたまに聞こえてきて
どうしても悶々とせずにはいられなかった心が
一気に元気を取り戻したみたいに

兎に角早く

早く新しい景色の中に飛び込みたくなってしょうがなくなった





きっと旅の本質は移動にあるんだ





でも旅をしてきて台湾に辿り着いた
その中で生活する台湾を感じる事が出来たのは
やっぱり旅のお陰だ


そして台湾で出会った沢山の人達
この出会いに罪は無い

間違い無くかけがえの無い出会いだった


台南でさんざんもてなしてくれたQmo

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最後の日まで僕の為に時間を割いてくれた小可愛にIkey

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出発の直前に三人のお守りを渡しに来てくれたJocelyn

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みんな有難う



今度は自分の意思で帰ってくる
必ずみんなに会いに台湾に帰ってきます


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冷たい雨に降られた最後の日


今年の4月4日は
キリスト圏ならイエスキリストが復活した日であり
中華圏では子供の成長を祝う日であり
日本では、、花見か

まあそんな様々な祝い事があっちこっちでされていた


そんな僕の台湾最後の日





小可愛とIkeyと小可愛の友達と
休みを利用して台北の隣県の桃園県三抗老街という所へ

相変わらず天気予報はぐずぐずの雨を報じていたにも関わらず
当日の朝起きてみると何日振りかに台北の空は青く晴れ渡り
久し振りに日差しの刺激を肌が受ける


台北駅で待ち合わせの前に
前日に調べておいた美味しいと評判のケーキ屋さんに向かい
三人へこれまでのお礼を込めて三種類のカステラケーキを購入

外を歩くのが気持ち良いのでそのまま歩いて15分程の台北駅へ向かう
それだけで少し汗ばむくらいの天気

今日はバイクをレンタルしたり自転車でサイクリングをしたりと
山間部の自然の中を満喫すると聞いていたのですごく天気が気になっていたのだが
日頃の行いが良いという事なのだろうか

天気予報でも雨だったし今日だけこんなに晴れて
どうしても僕の最後の日を祝福してくれているとしか思えない



台北駅で小可愛と待ち合わせ
そのままIkeyが乗って来ていた電車に乗り込む

二人が今度受ける公務員試験の話に夢中になっていると
さっきまで明るかった窓の外が暗くなってくる
覗いてみると道が明らかに濡れている


雨??


どうやら呟いてしまったみたいで
二人も話をやめて外を見る


まさか
いやでも
いやいや大丈夫でしょう


そんな遣り取りをしていると小可愛の携帯電話が鳴る
どうやら行き先の駅で僕達を待っている小可愛の友達Ying Chuからみたいだ
彼女は今日行く場所の近くに住んでいてバイクで駅に迎えに来ているという

雨がひどく降り始めたらしく
彼女は一度レインコートと服を着替えに家に戻ったという


さっき今日晴れたのは日頃の行いのお陰だ
なんて一度思ってしまっただけに
結局雨だった事に余計に凹む




さて目的地の駅にやってくるも
電話の通りしっかりと雨が降っている

台北の郊外ともなるとがっくりと交通の便が悪くなり
どうやら目的地までのバスがないらしい
濡れてでもバイクをレンタルして行かなくてはいけないという事を意味している


雨なのにわざわざバイクを借りる
しかも50ccという超小型
Ying ChuのバイクにIkeyが乗り
この小さなバイクに小可愛と二人乗りして向かう事に

こんなに小さなバイク運転したの始めてだ
しかも二人乗り
足が入りきらない膝がハンドルに当たる
雨のお陰で最高に運転し辛くそしてみんなに笑われる
身体が大きいのは本当に困ったもんだ

旅に出てから身体が大きくて不便を感じる事ばかり



途中で雨が本当にひどくなってきてレインコートを買いに寄るも
そこにあったサイズは「中」だけで
しかも身長165cmくらいまで何て書いてある

当然僕には無理をしても無理であり
Ying Chuの着ていた少し大きめのレインコートを借りる事になった



日本では一度も見かけた事ないし多分恥ずかしがって誰もやらないだろうが
台湾の人は雨の日にバイクに乗る時、レインコートを前後逆に着て走る
つまりボタンが背中側にくる状態

これ、最初見た時は違和感で吹いてしまったが
やってみるとこれがすごく理に適っている

実際レインコートを本来の状態で来てバイクに乗ると
ボタンの隙間から雨が入り込んできたり
股の所からシートを伝って水が浸入してくる

けれどもボタンを背中側にすれば
雨に晒される方に布の切れ目が無いので雨は入ってこないし
襟の部分はせり上がっているのでより守られるし
股の部分に切れ目も無いので完全防御となる訳である

台湾では自転車に乗っている人もこういう着方をする
そして実はベトナムでもよくこの姿を見た




行けども行けども着かない
そしてどんどん雨はひどくなっていく
そうやってびしょびしょになりながら一時間
辿り着いた場所は本当に小さな山の中にひっそりと佇む街だった

不思議な事にさんざん雨に降られてやってきたのに
着いた途端に雨は止んでしまった
こういうもんだ、人生


周りには少しの屋台レストランがある
二、三度曲がりくねった道の先に小さなお寺がある


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雨の中に寺の紅がくすんで歴史の重みを引き立てる


20100404-1.jpg





ちょうど昼時になったので
近くの屋台レストランで食事をする事に
ここらへんで有名という肉団子入りスープを頼む

日本の子供の日と台湾の子供の日の違いを喋りながら
冷えた身体に暖かいスープを流し込んでいると
おばちゃんがやってきてスープのお替りはいるか、と聞いてくる

みんながどういう事かと首を捻っていると
僕達の器にスープを足してくる

程無くしてまたおばちゃんがやってきて肉団子はいるか
と、もうほぼ強制的に肉団子を入れてくる

ここの人達ってみんなこうなの?
これってどういう事?

みんな口々にそんな事をいいながら笑いが止まらない
一人だけスープ無しを頼んでいたIkeyが悔しがっている


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店を出るとまだ雨は止んでいる
急いで自転車をレンタルしよう

お替り自由の屋台レストランの隣にある自転車レンタル屋さんに向かう

そうしたらすごく威勢のいいおじちゃんが出てきて
止め処なく喋り始める

店の壁にある大きく引き伸ばした周辺地図に
長い棒を使って一気に説明してくる


20100404-4.jpg


僕には聞き取れたり聞き取れなかったり
でも三人もネイティブ台湾人がいるので
途中から安心しきって聞くのを放棄した

どうやらそれがまずかったようで、、


長い長い説明の後
さて自転車に乗って出発という時に
店の目の前のT字路で早速どっちに行くのか判らなくなっている

おじさんが後ろから大声で「右だ、右だ!」
って叫んでいる

右に回るもさっそく不安になってきた
そんな不安が自転車おじさんにもあったのだろう
右に曲がってすぐ自転車屋のおじさんは
自分も自転車に乗ってやってきた


そこからサイクリングロードの入り口まで連れて行ってくれた
ここからはもう一本道だから大丈夫
そういって戻って行った


京都の哲学の道みたいな
小さなお堀のようにくりぬかれた所に水が流れていて
周りを木々が覆う空気の綺麗なサイクリングロード


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少し小高い所を走っているのか
木々の間からたまに山間に広がる田畑が見渡せる


台湾版哲学の道の終点までやってくると
初めての大きな下り坂が目の前に出てきた

みんな立ち止まってはしゃぐ
横一列に並んで一斉に下る事になった
はずなのだが小可愛が先陣を切っていきなり走り出した
それをみんなで追いかける

と、前を走っていたIkeyがブレーキを強くかけ過ぎたのか
後輪が大きくうねり出して
前輪も制御できなくなってきて
そんでもって身体が左右に大きく揺れだして
そしてこけた

幸い身体は立ってられたが
自転車は大きく地面に叩きつけられた

みんな心配しながらも大笑い


そこから下り坂と上り坂に分かれ道
うーん一本道と聞いていたのだが、、

さっきの説明でだいたい分かれ道があったら左に曲がる
って言ってたはずだという事で
左の登り道を必死に登って行く

始めは山の中の素晴らしい景色を堪能していたけれども


20100404-7.jpg


いつの間にか工場内を走っている
気が付いたら車の往来の激しい大通りに出てしまう

心配なので電話を掛けてみると
どうやら大きく道を間違えたらしい
という事でさっきの分かれ道まで戻る


20100404-6.jpg


と、またしてもあの自転車屋のおじさんが
今度はバイクで僕達を待っている

そうして自転車をこぐ僕達に平行してバイクでついてきてくれる
何だか興ざめな感じがしないでもないがこれも致し方の無い事で


分かれ道に戻ってからは
延々くねくねとした下り坂が続いていた

案内人の登場で安心しきったのか
小可愛とYing Chuははしゃぎ声を出しながらびゅんびゅんと下っていく

僕も子供の頃を思い出して
ブレーキをかけずに一気に下って行きたい衝動に駆られたが
ふと後ろを振り返るとIkeyが何ともゆっくりと降りてくる
間違い無くさっきコケタ後遺症

小可愛とYing Chuはどんどんと先へ行ってしまう
いつもはしゃいで天然キャラの彼女の顔は完全に強張っている
そんなのを一人置いていくのも心配なのでIkeyとペースを合わせて行く




坂を下りきるとさっきまで見渡していた田畑が目の前に広がる
そこを縫っていく


20100404-8.jpg


さっきの雨の雫が葉にのっかっていて
緑が生き生きとしている

遠くに頂く山々には低く雲が立ち込めて
山全体が洗われていて気持ちが良さそうだ


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結局一時間くらい自転車屋のおじさんはついてきてくれて
最終的にもう間違わないだろうという確信がついたのか
新しいサイクリングロードの入り口まで案内して帰っていった

そこは川沿いの道で
大きな橋や鉄塔の横を通り過ぎていく


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だんだんと最終目的地らしき場所が近づいてきた
そこか大きな橋が目印で
そこを渡った先にここらへんで一番大きな市があるのだそうだ


結局最後に橋にアクセスする道を間違えて
再び回り道をする

自転車屋のおじさんはもう僕達の事を全く信用していないみたいで
橋のたもとにいて僕達がまた間違えた所をしっかり目撃して
めちゃくちゃ大声で笑っていた




市は沢山の人で賑わっていた
お菓子や駄菓子屋やしっかりとした料理もあって
沢山の食べ物の匂いで包まれていて目移りしたが
すぐに雨が降り出してきた

苦労してやっとこさ着いたのに結局ここに居た時間は30分もなかっただろう






まあこれぞ旅です
移動にこそ旅の本質が含まれている、筈






誰かが転んだり
道に迷ってみたり
心優しい水先案内人に出会ったり
狭い下り坂をゆっくり下ったり思いっきりスピードだしたり
力一杯こいで登ってみるも結局降りる事になったり
平らな空気の綺麗な洗われる景色を通ったり
犬に追いかけられたり
大きな建物の側を通ってびっくりしたり



そうやってやっとこさ辿り着いて
そんでもって雨に降られてすぐにそこを立ち去る



確かに車で来ている人達がすんごく羨ましかったけれども

でも

美味しい空気を吸って
一生懸命こいで身体を熱くして
冷たい雨に降られて


そんな移動は随分と楽しい



さ、明日から移動だ




季節の変わり目


台湾の郵便局は土曜日は午前中だけ業務を行っている
急いで12時15分前に飛び込んで荷物を預ける

面倒くさがりな僕は送ろう送ろうと思っていた物があったのだが
箱もすべて準備しておきながら直前まで送らずにそのままだった

気が付いたらもう僕が出発するまで郵便を出す暇があるのは今しかなかったのだ






随分と長くいた台湾滞在も残り二日となった






郵便局からの帰り
台湾に来た当初はよく寄っていた近くの商店街みたいな所に自然と足が向く

ずっと来ていなかったけれども
ちゃんといつも通り道の両側に屋台が並び
狭くなった所を沢山の人が通って行く

台湾名物といってもいいだろう
日本でも一時期話題になったタピオカ入りドリンク
こっちではお店によって全然味が違う

この商店街にも沢山のお店がある
それを飲み比べて一つのお気に入りのお店を見つけた
みんながいる時なんかいつもいつもそこで買って飲んでいた


気が付くと色んな別の場所に興味が沸いて
自分でも自由自在に台北内を動き回れるようになると
この商店街へ足が遠のいてきて

こういう最後の時になると
何だか不思議だけど最初の頃に出向いた所に足が向く

今回台湾を発てば一体次何時お目にかかるかわからない
そんな気持ちが急にふっと現れてくる
むしろ台湾に来るのかも定かではない
台湾に来たとしてもこのお店がまだやっているかもわからない
そんな所まで考えが及んでしまう


お店はちゃんとあった
いつもみたいに30元を渡してお店の前で出来上がるのを待つ


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隣には地元で有名な台湾版大判焼きのお店に並ぶ行列
前に見ていた時よりもまたさらに行列が伸びたみたいだ


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程無くして渡されたタピオカ入り紅茶は確かにいつもの味がした
単純なおいしいという幸せが身体を包む
身体に気持ちは軽くなってまた寄り道させる


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近くにはここ界隈で一番有名なタピオカ入りドリンクを売るお店がある
ここもいつも行列が道に大きくはみ出して車の通りを妨げるくらいだったのに
今は何だか寂しい感じになっている


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みんなのお気に入りだった胡椒餅を売るお店
二畳もないビルの隙間で売るお姉さんは相変わらず熱そうに
だるそうに奥の席に座って
サンバイザーで顔を隠しながら俯いている


近くの小さな公園
まだ時間が早いからか朝の雨に濡れたからか
いつもの子供達の騒がしい声は聞こえない

公園内のベンチに腰掛けて独りストローで必死にタピオカを吸い出す
台湾に来てすぐの時にみんなでここでお酒を飲みながら騒いだ事を思い出す


公園の通って家までの道を歩くと
前に愛二とパソコンを持ってネットをしにいったカフェの横を通る
そうしたら中の椅子やテーブルは片付けられていて
どうやら潰れてしまったみたいだ

看板を見てみると違う名前が既に書かれている
こうやってまた街は新しくなっていく


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そこから歩くと一本の真っ直ぐした道
先の方までよく見渡せて

両側にある葉の落ちきった白い枝木を晒す並木
そこに赤い花のようなものがいつの間にか咲いている

赤い花は次の季節の到来を告げているみたいに
周りからは浮いたよく目立つ色をしている


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そうよく考えれば台湾にいた三ヶ月
三ヶ月っていえば一つの季節まるまるいた事になる

季節の変わり目を同じ場所で過ごした






木の背景には相変わらずどんより白く重そうな雲が漂っている


その内この台湾にも大変な夏がやってくるだろう




僕の心の中にも何かふつふつと湧き上がってくるものがある
先への不安をかき消していくような強い想い

随分と気持ち良く
そして居心地の良さが心を腐敗していた

そんなように思わせるくらい今心の中は
新しく押し寄せてきたギラギラの期待感に好奇心で一杯だ





僕は夏の到来を待たずに一足先に台湾を去る


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Profile
    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
    now : Quito ( Ecuador )
    latest update : 20120816
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