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沼地

遂に東南アジア最大の都市
ハブ都市
5年振りに

バンコクへ



予めバスを予約していた
日付を変更できる事も確認済みだ
昨日変更を宿の人に頼んでおいた

そうしたら
何とこの宿の前まで送迎が来る

半信半疑だったが
何度か確かめてもそうだという


そして時間になると
いやむしろこっちにしては珍しく時間より早めに
ピックアップのミニバスが来た


と思っていた


このミニバスでプーケットタウンのバスターミナルまで戻り
写真で見せられた大型バスに乗って
バンコクのカオサンロードまで直接向かう


と思っていた


やはりそんなに簡単にアジアは
上手く行く事は無いのは知ってはいたけれども
けれども実際に向き合って
なかなかちゃんとそこをケア出来ないものだ


だってちゃんと電話もして
しかも現地の人に頼んで

その人も何度も確認して


でもそのミニバスは延々と走り続けて行く


プーケットタウンからとんでもなく遅いシティバスで
30分くらい
なのに一時間以上経っても着かない

結局プーケットチェックポイント
というプーケットの半島の出入り口の所まで来てしまって
そしてそこを通り抜け
またハイウェイのような所を軽快に飛ばして行く


一体どういう事だ
代理店で見せられたバスは大型バスで
しかも二階建てなのに23人乗り
リクライニングもかなりすごいのだと言っていた

それが8人の乗りの
席と席の間は足を入れて一杯一杯の隙間しかない
窮屈なミニバス
勿論リクライニングなんて無い
角度はばしっと80度くらいある

まさかこれで十何時間もかけてバンコクに向かうというのか



バスでどうしようも無い状態で揺られ続けていると
気だるさが全身を覆ってきて
ついつい眠りの世界に吸い込まれていく



ドアが開く音で目が覚める



何の変哲も無い
ただの地元のレストランが目の前にある
どうやらここで大型バスに乗り換える

というよりはお昼の休憩だろう


食事をしなくてはどうしようもないので
兎に角昼食をとる


どうなるのか注意深く見ていると
結局またそのミニバスへ乗る事になる

一緒に乗っている
外人二人もどうやら自分達と同じ状況であるみたいで
何やら戸惑った表情をしている



少し進むと
また地元のハイウェイ沿いの旅行代理店みたいな所へ停まる

バンコクへ行くのか

とそこにいる人に聞かれ
そうだと答えると
百均で売っていそうな簡単なバンコクと刻印されたシールを
服に貼られる

そして一時間後くらいにバスが来ると言う


遂にか

もしかしたらプーケットで間に合わなくて
何とか追いつこうとしているのだろうか



しかし
一時間待ってもバスは来なかった

ただピックアップは来た
トゥクトゥクだ
しかも一度僕達三人はトゥクトゥクに乗せられて
降ろされてまたさっきのミニバスに乗る事になった


そしてまた少し進み
今度は市内のまた別の旅行代理店に停まり
そのミニバスは行ってしまった

そこにいたおばちゃんは
もうこういう事態が慣れっこなのか
チケットを見せろと一言簡単に言って
愛二が手渡すとすぐにそれを仕舞って何処かに電話をかけ
行ってしまった



何にも情報が無い
ここが何処かなのかも分からない

外はもう夜が訪れている


少ししておばちゃんが戻ってくる
そして今度はトゥクトゥクがやって来る


まさかと思うと
おばちゃんがそれを指差す
そしてそこのおじちゃんと楽しそうに話す


もう笑うしかない


おばちゃんにこれでバンコクに行くのか聞いてみる
今の状況を聞いてみようとする

そうすると
今まで楽しそうに話していた顔が急に変わって
面倒くさそうに
バンコクならコレに乗りなさい
今すぐに

そんな強い口調で乗せられる


三人とそれぞれのバックを積めると
もうそのトゥクトゥクは一杯になった



これでまさかバンコクまで行くのか




結局何だかんだバンコクに着くんだったら
これでも楽しいんだけどな
三人での初のトゥクトゥクはこうやって達成された

ただこのトゥクトゥクでずっとは
それはさすがに厳しい


降りたい気持ちも半分
けれども結局乗り継いで最終的に
もう移動手段が無いからサヨウナラ
という懸念も頭をもたげ始め
降りる事に少し不安を覚えだした事も事実


そうしたらトゥクトゥクが道を反れた

普通の民家の前に停まる

家の中から子供が飛び出してきて
門を開ける

まさかの今度は家に入る事に
そこで泊まってくれっていわれるんじゃないか
本気でそう思った


そうしたらそこにはレストランがあって
何人かの外人がすでに待機していた

同じように振り回された人達みたいだ


ここではこれが当たり前なのだろうか




見上げると月が高く昇っている

色々な事を考えて
色々な覚悟を決める


何人かの外人が呼ばれて
さっきのトゥクトゥクに乗って
またどこかに向かっていく
暗闇の中に



本当にその先には何があるのか
暗闇の中で
すぐ手前の自分の周りしか見えない
何を考えてもしょうがない
何かどうしようも無い手に遊ばれているようだ
けれども僕達には見えない

そんな徒労感が自分を襲う



急にレストランの宿の人が叫ぶ



バンコク!
バンコク!
バンコク!



もううんざりして道を見ると
何と写真で見た大型バスが
そこに滑り込んで来ているではないか




来たぁああ



さすがにテンションが上がらずにはいられない
すぐに荷物を持って
そこへ向かう

まさかの人数制限があっては大変だ

しかも人数以外にも
もしかしたら何かあるかもしれない

ここまでやられると
どうしても疑心暗鬼になってしまう


いってみると
バックを入れられる

安心だ




そうしたら今度はレストランの人が
急に叫んで怒り出した

後ろを見ると
愛二がバスの写真を撮っていた


ノーフォト


と愛二に近寄っていって
それを削除させる

近くにいた外人が何でか訪ねても
気持ちのいい返事が返ってこない

俺にはわからない
ダメだと言われている



何ともキナ臭い

でももうこれに乗っていくしかない


中は確かにリクライニングが出来る
飛行機のファーストクラスみたいな席が並べてあって
トイレもついている


そしてバンコクまでこれで行ける




少しの不安もあったが
今までの緊張の疲れと睡魔が
何もかもをあやふやにする



兎に角コレでバンコクまで




何ともアジアは恐ろしく謎で

そこには何も無いというよりは
沢山の混沌の中で
沈み込んで行くような
先を見せない
先を見ればもう後戻りが出来ないような



そんな沼地のような場所みたいだ





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りょうこだよー
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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
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