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宝探し

今日ビエンチャンから移動する事にした


本来の予定では一気にここまで北上してきた
小休止の意味も込めて
一週間程ビエンチャンでゆっくりするつもりだった

ただそこでの一週間は
想像していた一週間にはならなそうだった
そして情報として
ラオスの南部に世界遺産ワットプーを抱える街パクセーという
ラオスで二番目の街があるという事がわかった



電車が通っていないラオス
主な長距離移動手段はバスにメコン川を利用したボートだ
東南アジアでお馴染みのバスで行く事に
いくつかの場所で長距離バスを経験してきた
勝手はボートよりも解る

宿泊している宿からすぐのバスターミナルへ
まず本格的な情報収集の為に宿に荷物を預けてもらって向かう





その途中で大きな交差点を通る





ラオスの大きな交差点には必ず交番があって
警官が何人もいる

きっとこの国では随分なランクの職業
沢山のテストをクリアしてきただろうその人達は
実直に仕事に励んでいる

とはなかなか言い難い感じだ


交番の雰囲気は
沢山の警官が集まって
談笑している感じだ

交番にいるならまだいいが
近くの木の木陰に椅子を持って行って
数人で煙草を吸ったりして笑いあっていたりもする

まず交差点の交番にそんなに人数は必要ないだろう
という数がいる
その周辺に十数人いたりする

そしてパトロールをしている姿は一度も見た事は無い


別に全くしていないとは言わない
笛の音も何度か聞いた事はある
ただその時聞いた交通整理の為のだろう笛は
何故か二人並んで二人共思い思いに吹いているのだ
それではむしろ混乱するだろうに

日本の警官が万能ですべてが実直だとは言わないが
少なくともある程度の戒律が存在して
それを纏いながら街中で人々に見られているんだろう
その緊張感の中で仕事をこなしているような気はする

それを見ている自分にはちょっと衝撃的な映像だ



ただその分何とも庶民的な顔をしている




その時横を通った時も笑って話しかけてきた
どこへ行くのかと聞かれる

バスターミナルでバスを調べると答えるとまた詳しく聞かれる
どこのターミナルからバスが出ていて
そしていくらで行けるのか

そうしたら何か情報を伝えてくれる
紙とペンを出すとそこに書き加えてくれる
そこには2000キープと書かれている
1キープは0.01円程

沢山の場所を回っていると
それぞれの国の人の喋り方の癖を見極めなくてはならない
でも僕達はまだ来たばっかりだ
聞き間違いを恐れてもう一度確認する

そうしたらパクセーという単語を繰り返す
間違いない

まずはその情報を手に入れる
それを持ってバスターミナルへ向かう



そうしたらやっぱり沢山のトゥクトゥクの運転手や
ミニバスの運転手から声を掛けられる
兎に角無視してまずは正規の値段を探しに
バスターミナルの窓口があるだろう建物へ向かおうとする

その中に日本語が混じって飛んできた

よく運転手達は誰に教えてもらったか
日本語の単語を話したりするが
それはちゃんとした文章となってやってきた
振り返ると一人のおじさんがどこへ行くんだと聞いてくる

まずは窓口へ
その思いが強かったのでそれでも歩き窓口の近くにある
行き先が書いてありそうな大看板の下まで来る
しかし英語が全く書かれていない
ラオ語がその画面を這っている


これは困った
当然のように三人ともラオ語が読めない
何の情報も汲み取れない


どうしようも無いので
まずは話を聞いてみようとその日本語を話すおじさんに向き直る
とりあえず法外だと分かっている値段と手段を聞いてみよう

行き先はパクセーだと伝えると
その口から出た言葉は値段ではなかった

パクセーに行くバスはここのターミナルからは出ていない
もう一つのバスターミナルへ行かなくてはいけない
僕にはトゥクトゥクがあるからそこへ連れて行ってあげよう
そこまで三人で50,000キープでいい



一瞬で警戒した


警官の情報がある
ただそれが正しいとも確証が得られた訳ではない
こっちでは警官だって分からない
さっきの警官とは利害関係が無いからといって
ただ言葉が通じていなかった可能性がある

でも実際にこのメモ帳には2,000と書かれている
それが使える数字なのか否か
どちらにしても僕達がパクセーへ行きたいという意志の元得られた数字だ
それが何かを確かめる必要がある
その意志が何かしらその2,000という数字に絡まっている筈なのだ


そして日本語のおじさんは二つも疑問を僕達に与えた

一つはここから直接バスが出ていなく
別のバスターミナルへ行かなくては行けない事
そしてそれは歩いては難しい事

もう一つはその値段
警官の示した額と一桁違う上に
おじさんの額はただターミナル間の移動だ
その先でさらにパクセー行きの長距離バスの値段がかかる







これはパクセーに辿り着く前に
ビエンチャンから無事に出るまで気合を入れなくてはいけない




今日は快晴
何とも強い日差しが体力とやる気を削がんと刺してくる

数日同じ所に滞在して鈍っている身体


でも心の奥底が反応して
燃えてきたのを感じる



久し振りに宝探しの時間がやってきた


ターミナルにはそれを拒むように
同じようなバスが並んでいる
それが出ては入り繰り返している


自分の探し求めるもの
対象すらしっかり輪郭のあるものではないけれども
最終的にモヤを剥ぎ取り
露わにしてそれを掴み取ってやる



20091110.jpg



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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


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