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食の贅沢

インドシナ半島を縦断する河
メコン河

その大きな河口があるのがベトナムの南部
河口部に無数の体積地があり一大観光地メコンデルタとして
世界に知られている
日本でも水上マーケットが有名だ

メコンデルタの入り口の街ミトーへ

新しい街の歩き方を知った
意外にも豊富にあるベトナムの屋台メニューに凝り始めた僕達は
ミトーにやってきて早速
価格とこの街での生活リズムを掴む為に歩き出す



とその前に
移動でぼうっとしてしまっている頭を晴らす為に
ホテルのロビーで値段も聞かずにアイスコーヒーを頼む
最近の習慣だ



そうしたら何と5,000ドンだ
ホーチミンシティで見つけた一番安いコーヒーと同じ値段
ここはホテルなので間違い無く高い
街中に行けばもっと安い屋台があるという事を意味している
一気に自分の中でテンションが上がる

20091217-4.jpg


最近街を回りながら食を楽しむ事に対して一段と興味が上がってきた僕には
この街が僕を無条件に楽しませてくれる気がして期待に膨らむ


そんな僕に水を差すように
ホテルの人は早速ツアーの話をしてくる



ベトナムにはシンカフェという一大旅行代理店がある
ベトナム中をバスやツアーで網羅していて
ツアーをプライドなんだかイメージなんだか
敬遠しがちな旅人にもそれなりに利用されている

人気の理由はツアーの安心感に加えてその値段にある
下手に個人で行ってもなかなかこの値段を大きく下回る事は難しい
ちょっとの差なら安心感と
煩雑で英語の通じない現地のバスターミナルへ時間をかけて行くよりも
ホテル街の真ん中にあるシンカフェオフィスから出ている
バスを利用した方がいいという訳だ

このシンカフェは勿論メコンデルタのツアーもいくつも用意されている
現地の人と契約をしてホームステイをするものから
日帰りのものまで

ただそれを眺めていると
ホーチミンシティを南下し一気にメコンデルタの周辺を回りそのまま戻るという感じ
特にこの入り口の街ミトーという所は宿も環境も見る所も無いと見なされたのか
殆どスルーされている

旅行者の殆どがシンカフェを利用すると考えると
僕達のような個人の旅行者は少ないのだろう
何とかして生活の糧にしなくてはいけないと考えるのが普通だ


ホテルの人の無意識下の強い願望が
なかなか僕達を解放させてくれない
ただその値段が本当に高い

一日メコンデルタをボートや島を観光するので1人30ドル
ドン換算で少し安くしてくれてそれでも550,000ドン
何かの時の為に持ってきておいたシンカフェのパンフレットを見直すと
メコンデルタ日帰りツアーは165,000ドン
一泊でも385,000ドンだ
ちなみにここの宿代は二人で133,000ドン
シンカフェはホーチミンシティへの往復のバスも含まれているのだ

シンカフェの力を思い知る


ミトーへはシンカフェのバスを使わずに
地元のローカルバスを使ってやってきた


20091217-2.jpg


ホーチミンシティの宿の人に行き方を教わり
本来一度のバスの乗換えが二度あってはらはらしたり
肝心の最後のバスの乗換えで
前日の徹夜の疲れからか不注意で高いバスに乗ってしまった失敗もあったが
何とか片道全部で35,000ドンでミトーまでやってこれたのだ

そんな事をしてまで頑張って来たのに
ここでそんなツアーに参加したのでは一体この努力は何だったのか

値下げ交渉をしようにも
いくらなんでも価格がかけ離れすぎている
いくらならいいんだと聞かれても
交渉する気にもなれずに断り続けていた

ホテルの人も値下げの幅がとても低い
そしてなかなか解放しない
もう絶対にムリだから
っていう意思表示のつもりで
ついついシンカフェのパンフレットを持ち出して
こっちはこんなに安いのにって言ってみるが
シンカフェは一度に沢山の人数を運ぶから安く済むんだと
こっちは完全プライベートだと

そんな事言ったってこっちは金欠旅人だ
プライベートを大事に個人で来たというよりは
安い所を縫ってやってきただけであって
プライベートの贅沢とは無縁である
あるのは自由に選択出来る時間だけだ
もし彼女と来ていたりしていたら話は別だが
こんな金額は到底出せない



とりあえず今日は観光しないで明日考えるから
そう言い残して街へ歩き出す

僕達にとってはこっちが重要だ
食の価格帯を知る事は
必要な事であると同時に今の僕達の楽しみでもある
こっちがメインの観光と言ってもいい



街中を歩くとあるあるパン屋さんが
しっかりと自分の工房を持った所だ
宿の目の前の通りはパン屋通りになっていた
値段もホーチミンシティの3,000ドンから
1,500や2,000ドンに下がった
しかも今目の前で出来上がったばかりの物が手に入る


20091217-1.jpg


もう少し歩くと今度は屋台が並んでいる
見慣れたフォーやご飯におかずを選んで食べるスタイル
いくつもあってそしてやはり少し安めだ

愛二と騒ぎながら歩いていって路地の角に行き当たる
そこには6,000の数字が
見るとお菓子やパンとかではなく
きちんと鍋が据えられている

まさか1食が6,000ドンなのか!?
並べられている食材に鍋の中身は今までに見た事の無い物だ
たった6,000ドンなら試してみる価値はある

早速愛二と小さな屋台の椅子に座る
出されたのはおかゆのような物
しっかりとお腹にたまるし
これがまた美味い
スープはしっかりと味付けされていて
日本のさっぱりうどんの味だ
おかゆだからお腹にも優しい

あっという間に平らげると
何故かおかあさんが空の器を取り上げて鍋を指差す
そして目の前にあるお札を握り締めてから横に振る
ただでもう一杯頂いてしまった
二杯の美味しいおかゆを食べて6,000ドン
なかなか屋台の量で満足感を得られない僕の胃は
満タンになった


そうなるともう食の楽しみに火がつく
満タンといえども胃は便利な物で
食べたい物や食べてみたい物が目の前に現れると
胃が活発に動き出して隙間を空けてくれる
これが俗に言う別腹

シュムリアップの時に見つけた好物の揚げパンを発見しまず購入
ホーチミンシティで小腹が空いた時に活躍する
安く手に入る肉まんも購入
勿論アイスコーヒーも手に入れる

何とアイスコーヒーは3,000ドンだった



宿にすべてを持ち帰ると
何とも贅沢な食卓が現れてしまった
こんなにいいのだろうか
少しの罪悪感がよぎるが
すべてを足しても13,000ドン
おかゆとあわせて19,000ドン
大体一ドル


20091217-3.jpg



あぁ食の贅沢ここに極まる



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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
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