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黙ってられません

日帰りの海外旅行

というのはまだ一度もした事が無い
あまり出来るようなものでもないし
第一勿体無いと感じてしまう性質だから

折角行くんだからがっつりいかないと損でしょ
そういう考え方が柔軟でよく動き回って行動派って感じだが
別にそんなのではない
ただの貧乏性の面倒くさがり屋だ

日帰りで海外旅行行く人は
世界を股にかけるくらいがでかくて行動派で
世界を小さく感じている証拠だ

だといっても僕はどうしてもじっくり行きたくなるのだが

何だか一泊で行って帰ってくると何とも味気なくて
すべてに拍子抜けして帰ってきそうで


ただそれは行く先帰る先に由るのも事実だ
今回の場合は日帰りの方が性に合っているだろう
誰の性にというのは
これから行く国マカオの性である





香港からマカオに辿り着くまでは驚くほど簡単だ
もっと言えば香港からカジノまでは直通の道が通っているようなものだ


いくら同じ中国に返還されたとはいえ
もともと違う宗主国で微妙に街並みが違い文化も違う
今でさえ香港からマカオに行くにはパスポートが必要だ
それぞれきちんとイミグレーションがあって
それらを通っていかなくてはならない

海外である
通り過ぎる過程は海外旅行である

だが僕たちは香港の中心部にある聖子宅の玄関を出てから
マカオにおいて何番目かに大きいカジノ
「リスボア」の前にやってくるまでたったの2時間で来れてしまったのだ

まず香港の地下鉄に乗り香港島の西端にあるフェリーターミナルへ向かう
駅ビルに入っているチケットカウンターで往復のチケットを買う
フェリーは24時間で何本も出ているし
復路のチケットも表記された時間の便までに帰ってくれば
どの便でもいいというかなり融通の利くものだ
カジノに行って調子が悪かったりしたらすぐに切り上げたいだろうし

チケットカウンターのすぐ近くに入り口があり
通り抜けるとそこはもうイミグレだ
拍子抜けするほど生活の場のすぐ近くにイミグレがある
中にはちゃんと免税店もある

イミグレを抜ければすぐにフェリー乗り場だ

このフェリーが凄い
ターボという会社のフェリーなのだが
中国語表記では「噴射船」
日本で見た事が無いのだがなんと船底から海面に向けて空気が噴射され
半分浮いた状態で海面を走って行くのだ
ホバークラフトのようなもの
だから殆ど揺れない

一体なんでこんな凄い技術が日本に無いのだろうか
僕が知らないだけだろうか
少なくとも八重山諸島では船に苦しめられた記憶があるから
是非ともそちらへ営業をかけて頂きたい

今日は時化っているのか乗り場につけられている時は
がったんがったん大きく揺れていた
中は飛行機のようなシートが並んでいる
出発時間になるとこれまた飛行機のエンジン音のような凄まじい音が聞こえてくる
そうすると揺れが収まる
揺れが収まると音がだんだん落ち着いてくる
そうして微妙なエンジンによる振動と流れていく景色とで
気持ち良く夢の世界へと飛んで行けるのだ

一時間という航路は本当にあっという間だ
快適すぎて降りたくないと真剣に思った


20100113-1.jpg




眠気眼でフェリーを降りる
すぐにイミグレが現れスタンプを押される
背中を押されるように流れに乗って押し出されると
もうそこはマカオだ

さていつも新しい国にやってくるならここからが大変である
この国の交通手段を把握し物価を把握し都市中心部を把握し
今降り立った場所からどのようにして街へ行くかを探さなくてはいけない

ただマカオは本当に来る人の事をわかっている
というかカジノ一押しだ

フェリー乗り場のある建物に
周辺のカジノやホテルが無料シャトルバスを出しているのだ
しかも5,6つの別の名前が見うけられる
そしてどこかしかのバスが常に待機しているという感じだ


そうやってカジノの前まで運ばれてくる
間には殆ど待ち時間が存在しない
行こうと決めたら一歩前に足を出しただけで
ベルトコンベアーのように順々に運んでくれる
しかもそのベルトコンベアーは24時間体制だからまた凄い

聖子の話では
香港に居る人で毎週金曜日の夜に仕事が終わってそのまま居酒屋へ行くみたいに
マカオにあるカジノに行き昼までスーツでギャンブルに興じる人も結構いるらしい

今ならすごく判る
だって何も持っていなくてもどれだけでも居れてしまうから

時間なんて忘れてしまう
目の前では目を輝かせて身体中に力がみなぎっている人が
大勢ほぼ無言で意識を戦わせている
太陽の光から遮断されて窓の無い大空間の中
篭った熱気に触れてしまわない訳は無い

そしてカジノの中には飲み物も食べ物もある
ワゴンをごろごろ流す人が居て
そのワゴンの上にはコーヒーにお茶にペットボトルの水もある
ワゴンの中からはサンドイッチなんていうのも出る
すべて無料
テーブルについていたらディーラーに頼めば持ってきてくれる
いくらでも頼めるのだからいくらでも居られる
いくらでもタダだ

タダといってもようは目の前を飛び交うトランプやチップで
代わりに払っているという事なのだが
しかもかなり高額で

まぁほぼ見学に来た僕たちにとっては
どっちにしてもタダ同然で頂けているわけだが


いや

いやいやいや


ここまで来て何を言っているのだろう


僕ももういい歳だ
目の前の腰が折れてもう歩くのが精一杯の
一体ここまでどうやって辿り着いたのか首を傾げたくなるようなおじいさんが
ばさばさお札を振りまいているのをみて
黙っている訳にはいかない




20100113-2.jpg


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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


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