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さすがにそれは無理

遂にインドに入った訳だが
やはり噂通りここはインドであってインドでは無かった

しかもパルディンから聞いて
僕の中で創りあげていたイメージとも全然違った





ここは




全然都会だった!!





パルディンから見せてもらった写真や話によれば
山にあるこの地域は集落が点々としていて
そこから眺める景色はそれはそれは和やかで
自然の綺麗な空気を存分に感じれるという

トレッキングから帰ってきたばかりの僕は
当然山での生活そして景色を頭に想い描いていた訳だが




確かに山の奥のまた奥




周りはすっかり山々に囲まれて
遠くの景色はトレッキングの時を思い出すけれども




ガントックという街は
そんな山の斜面に沢山の建物が張り付いていて

石段ではなくしっかりとしたコンクリートの道が通り
ひっきりなしにそこを車が通り

道沿いには
アディダスやらソニーやらの
直営店と思われる店があって




本当にびっくりして言葉が出ない




一体ガラス扉を見たのはいつ以来だろう




そんな中僕達はまずホテルマンダラを探す




ホテルマンダラの一階には
パルディンの叔父さんがやっているという旅行代理店がある

パルディンが電話を叔父さんにかけて貰っている筈で
僕達はホテルを探す前にまずそこに行って叔父さんに会う事にした




叔父さんの旅行代理店は壁をポップな色で塗った
オーストラリアとかにありそうな綺麗な感じだったが
まだ椅子にはビニールが被せられ簡単な机の他にはまだ何も無かった

辛うじてパソコンがあったが
どうやらやり始めたばかりか引っ越してきたばかりみたいだ





人の良さそうな目のお腹の少し出た男の人が
僕達がその前に立って中を覗いていると話しかけてきた

僕が名前と日本人であるという事を告げ終わる前に

「話は聞いているよ」

と言われ僕は一気に安堵の気持ちになって握手した
知らない土地に行く時に知っている人がいるのは何とも心強い
実際に会うのは初めてなのだけれども






僕達に席を勧めてくれ暖かいチャイを頼んでくれた

インドにやって来たといってもここはシッキム
今一年で一番暑い時期と言われる中心の方とは違い
空気はひんやりとしていてどちらかといえば涼しい

もう夕暮れ時なので
暖かいチャイは身に染みる程美味しい





叔父さんが

「さて、これからどうしたい?何日くらいシッキムにいるの?」

という当然の質問を投げかけてきた


けれども

僕達に聞かれても、、困ります、、

ような状態に僕達はいる


何故なら直前にここに来る事を決めた
というか直前までガントック何て言葉一度も聞いた事無かった人間が
地図も持たずにやって来てしまったのだから
どうしたいと言われても何も答えられない


「とりあえずホテルを探したいです」


まずは、荷物を置いて解放されてリラックス
そうでなくては全く緊張というのが解けない

そうでなくてもカトマンズから20時間のバスに乗って悪路をひた走り
国境の橋を炎天下の中歩いて渡り


20100529-1.jpg


そこから乗り合いジープに乗って再び山道を4時間走り
そして知らない街の何処かに下ろされて
ウロウロしながら目的地がこれから坂を5km以上登った所にあるなんて言われて
もう無理と思ってタクシーに乗って行き先を告げたら道に迷って
あーだこーだやってやっと辿り着いた

からまあ当然身体は疲れている


叔父さんが上のホテルマンダラを紹介してくれる


さてガントックの宿は
インドの宿はどんなモンなんだろうか


ボーイが階段の先を登って行く
どんどん登って行く

僕達の泊まる宿は何でこう人を登らせるのだろう


五階に辿り着いてボーイがドアに向かった時には
もう息は上がっている

ただその部屋はそんな苦労も吹き飛ぶとびっきりの部屋だった


いや良すぎる!!


まずいつも泊まっている部屋の二倍以上ある
トイレシャワーも綺麗だし広い
何だかソファーみたいなのもついてるし
ベットに至ってはいつも二人で寝てるようなベットが独り分で
それが二つもある


どう?


こんな部屋を実際に見せられて「いやだ」と言える訳が無い
ただ値段が心配、、
ボーイに聞いても「下で、、」としか言わない

荷物ももう置いてしまって背負う気にどうしてもなれない
一泊ならこんなとこに泊まってもいいんじゃないだろうか、、

そんな悪魔の囁きが聞こえてくる

とりあえず下に行かないとどうしようも無いので
荷物を置いてレセプションまで行く


さて「いくら?」


「1800ルピーです」






1800!!??





驚いて声が出ない

けどきっと顔に出てたのだろう

「一体いくらくらいの部屋を探しているですか?」 





えー、、、




インドルピーがネパールルピーの大体1.6倍だから
カトマンズで泊まってたディスカバリーインの値段は、、

それにインドの方がちょっと物価は安いと聞いてるし、、



え?200ルピーとかじゃん、、
すごく言いづらい、、



向こうはじっとこちらを伺う様に見ている



下手にちょっと上の値段を言って
紹介されても困るし
えーい、言ってしまえ!



「に、、200、、」



予想通り、周りに居た人も含めて全員が
「おいおい」って反応をする



「叔父さんと相談してくるので荷物をちょっと置かせて貰えないですか」

そうやって逃げるようにそこから出る
何だか背中に視線を感じる



助けを求めるように叔父さんの旅行代理店へ駆け込む



「叔父さん!あんな高い所には泊まれないよ!」



同じ様にいくらくらいか?っていう問答が繰り返され
僕がネパールで泊まっていた大体の値段を言うと
すごく難しそうな顔をした



「ここにはそんな値段のホテルは無いよ」
最低でも600,700からだという

うーん、、困った



シッキムはインドであってインドでは無い

という事か



叔父さんがもう今日は遅くなってしまったし
とりあえず今日はここに泊まって明日僕達が安い所を探してあげるよ
と言ってくれるも1800は一泊泊まるだけで
とてつもないダメージだ

さすがにそれでも厳しい、、

事情を説明すると叔父さんも「うーん、、」となってしまう






周りに叔父さんのとこの知り合いか従業員かが
何人か集まって色々と電話を掛けたり話し出した

そして何とか500という所を探し出してくれたみたいだ




500でもなかなかキツイ、、




とりあえず部屋を見て決めてくれ
そうやって行った部屋はいつもの見慣れた
小さなベットが部屋の殆どの場所をとっていて
かび臭くて薄暗い部屋
不思議と懐かしさを覚えて安心してしまうから不思議だ

でも

これで500か、、




ただみんなで相談してやっとこさ見つけ出してくれたのだから
その好意を無下にする事も出来ないし
何よりもう疲れてしまった




僕達はここに泊まる事にした






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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


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