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リキシャー

シッキムは気候といい人柄といい
噂通り過ごしやすい所だけれども
いつまでもこんなに物価の高い所に居る訳にはいかない


インドを大雑把に捉えた時に最終目的地を西北にあるデリーと考えると
次の目的地はコルカタだろう

コルカタはインドで一番物価が安いと言われている所だ

そこにとりあえず飛び込んで
ゆっくり時間を使ってこれからのインドを考えようじゃないか



シッキムのガントックからコルカタに出るには
まずNJPという特急電車がインド中に出ているジャンクションに出て
そこから電車に乗って行く

ガントックの交通手段は基本的に乗り合いジープなので
それで4時間かけてNJPまでまずは向かう事にする



宿をチェックアウトして
アリガトウを言いに叔父さんの旅行代理店まで行くも
別の人しかいなく伝言を残してそこを後にする



坂を下ってジープスタンドまで行く


20100602-1.jpg




ここにはガントック周辺の都市までの乗り合いジープが
集まっている所である

そこのカウンターがあって
窓口でNJPまで行きたいと告げる

予め国境からガントックまで来る乗り合いジープの
フロントガラスに小さく張ってあった紙に書いてあった
135ルピーという値段を知っていたので
この値段を告げると


「いや二人で300ルピーだ」


と言われる

が、何故か強引に渡されてしまった領収書には
260ルピーと書かれている

一体どういう事だ?


詰め寄ると

「40は手数料だ」

と当然の事のように言われる


なんじゃそりゃ
そんなんめちゃくちゃに決まってる
しかも領収書には260って書いてあるし


おかしいだろ


と言うと領収書を取られて
260の上から300と無理矢理書き換えられる


20100602-5.jpg


訳がわからん


向こうはもう他の人との取引に入っている
付け入る隙が、、


何処にあるのかわからない


むちゃくちゃ過ぎて
一体こっちもどんなふうに抗議していいのかわからない

向こうが理論崩壊しているんだから
正当な理論というのが存在していない
から筋道立てて抗議する事も出来ない

うーん、、

これがインドか

東南アジアとは全く対処の仕方が変わってしまう
ネパールとも違う
これからどうしていくべきか研究しなくてはいけない


こんな所で初めて痛烈にインドを感じる






結局300のままでジープに乗る

うーん、、となりながら出発を待つ
ジープの中にはまた沢山の人が座っている

行きの時もそうだったが
一台の乗り合いジープで12,3人は運ぶ
なかなか狭い


20100602-2.jpg



充分に人が集まって出発する



山道だから右に左に大きく揺れる
砂埃も入ってくる

目を瞑っていると
いつの間にか眠りに落ちている





起きると
周りにジープが沢山並んだ所に居た

どうやら着いたらしい

時計を見ると午後二時
きっかり4時間できた訳だ






ジープが着いた所はNJPという訳ではない
シルグリという所でここからリキシャーかなんかに乗って
NJPの駅に向かわなくては行けない


さっそくリキシャーの運ちゃんや
バスを誘ってくるヤツが周りを取り囲んでくる


日本で聞いてた噂もそうだし
カトマンズでもそうだし
ガントックを出る時にも何人にも言われた事だが


まあ、インドは
特に北インドは
詐欺に気をつけろという事

人を信用するな

特にリキシャーのおっちゃん


まあ東南アジアでも何処でも
旅行しているなら気をつけるのが当たり前なのだが
何故かインドはそれが特に強い

その理由がここで明らかになる








僕達はモーターリキシャーと言うトゥクトゥクのようなのに乗って
ここからNJPに行くのが普通だと聞いていた

それで10ルピー

まさかそんな安くいけるのか半信半疑だった
まあ観光客相手だからそれじゃあいけないだろうと思っていた

というかモーターというくらいだから
絶対にリキシャーの方が安いだろうと勝手に踏んでいて
リキシャーに乗って行こうと思っていた


試しにリキシャーのおっちゃんの中から一人を選んで
値段を聞いてみると
なんとNJPまで50ルピーだという


モーターリキシャーで10なのに
何でそんなに高いんだ!?


何とか下げようとするけれども
全く下がる気配が無い

どんどん寄ってたかってくるリキシャーのおっちゃんに
いちいち聞いてみるも全員50

中に一人だけ40というおっちゃんがいたから
何度も確認してぴったり40というお金も作って乗る事にした



人生初のリキシャーは

めちゃめちゃきつかった



リキシャーの乗る場所は
めちゃめちゃ小さいし安定しない

そこに大の大人が二人と子供よりも大きいリュックが二つなんて
ゆっくり乗れる筈も無く必死にずり落ちるのに耐えていた




街を器用にすり抜けていくおっちゃん
さすがに職人だなとかちょっと感心していると
向こうに電車のレールが見えてきた


タイ以来のレールで少し興奮する


20100602-3.jpg



レールの踏み切り手前でリキシャーが止まる


さてこれから噂の値段交渉
少し緊張するも40渡すとあっけなく行ってしまった

少し拍子抜けして僕達は駅の方へと向かう




チケットブースを探して行ったり来たりをして
制服を着たおじさんにチケットを買いたいと言うと
ブースは午後四時に開くよ、と言われる

そして僕達はコルカタに行きたいんだけどここでいいかな?
と聞いてみると

「コルカタ?コルカタに行くのはここじゃないよ、NJPだよ」

って衝撃的な事を言われる




はい?



NJPだと思ってここまで来たんですが




実は少し心配な光景を駅のホームで見ていた

それは看板に『シルグリタウン』という文字が書かれていて
『NJP』という文字は一文字も見ていなかったのだ




うわあ!!
リキシャーにやられた!!!




しらっとした顔して40ルピーを受け取っていた
おっちゃんの顔を思い出す





それから僕達は道に戻って
NJPの方向を聞きそっちに向かって歩き出す

いくらトレッキングでリュックを背負って何十キロも歩いたとはいえ
重いものは重い
しかも暑い

すぐに限界が近づいてくる
しかも聞く人聞く人みんなが

「モーターリキシャーに乗りなさい」

って言う


リキシャーのおっちゃんに痛いお金を捕られて
もうこれ以上払いたくないと思ったが
まだまだ先だって言われてモーターリキシャーに乗る事にする











本当に10ルピーで無事にNJPまで着いた


頑張っても絶対に無理だった
15分以上は普通に走ったそんな距離なのに
二人で10ルピーだった

向こうは20だ
だなんて言ってきたがもうそんなに払いたくなかったし
何だかあんまり強くも言ってこなかったので

お兄ちゃんに10ルピーだけ渡して

「じゃあね、ありがとさん!」

と肩を叩いて歩き出す


20100602-4.jpg












それにしても






あのリキシャーのおっちゃんは許せん




本当にしれーっと騙していくんだな
というか大胆な騙し方

こんな大胆にさらっとやられるなんて思わなかった

もっとリキシャーを観察するんだった

リキシャーに40だなんてトンでもない金額な訳だ
他の人が利用しているのをちゃんと観察していれば
みんながコインを渡して降りているのを確認できた訳だ

10ルピーもしないというのがわかる



んー、、



一つ勉強になりました



それにしても物価が高い所から安い所に行くのは
注意が必要だ




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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


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