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日本語喋るインド人達

コルカタにやってきて数日がたった

正確には三日経った訳だが
一体何人に日本語で話しかけられたんだろう




インド人に




コルカタの安宿街サダルストリート
昔のお偉いさんのドクターの名前が付いたここは
特に清潔感がある訳では無い混沌の場所


20100606-3.jpg


道端にある水汲み場所で沢山の人だかりが出来ていると思ったら
それはみんなで半裸になってシャワーを浴びているのである
丁寧に石鹸で泡立たせている人もいるが
彼はゴミが散乱した道端に座ってやっているのである

けれども『インド!!』と聞いて想像する感じよりもワリと綺麗な所である
ショッピングモールあるし冷房が効いたお店だってちゃんとあるし

さすがインドで一番初めにビジネスが始まった所だけあって
そういう活気はある



そんなサダルストリートを歩いていると
色んな所で話しかけられるのだ



チョコ売りのおっさんから
絶対日本の会社に居たら窓際族になってしまいそうな
大きな眼鏡をかけた冴えない背の低いおっちゃん
悪戯好きのにいちゃんに
三輪車椅子でいつもストリートを往復している坊主
二人組みのちゃらい酔っ払いに
スイスと大阪と埼玉に家がある富裕層三人組
極めつけは日本語がペラペラに喋れる欧米人にも出会った



殆どが写真を撮られたがらない曰く付きの輩なのだが
数は本当にここに書ききれない位居る
そして誰も彼も本当に流暢な日本語を喋る



特にやる事も無くだらだら歩いていると
勝手に話し掛けてきて横について来る

まあこっちとしてはいい暇つぶしになるので有難いは有難い

始めに会ったチョコ売りのおっさんなんて
日本に行った事無いのに実に上手く日本語を操るのだが
彼は僕達がチョコを買わないと言ってもなかなか離れず
結局行きつけのチャイ屋に連れて行ってくれ
それでも僕達は買わないと言ったら
まあまた買いたくなったら言ってね
何て言い残して笑顔で去って言った
結局チャイは奢ってくれた

ただそんないい感じのやつだけでも勿論無い



悪戯好きのにいちゃんは
昔に出会った何人もの日本人女性旅行者の話を延々してきて
「日本人の女は簡単だぜ」
何て言ってくる

この手の話が実は一番多い

僕はそこまで日本人女性の旅人に出会った事が無いから
一体どんな感じなのかよくわからないのだがそういうモノなのだろうか

確かに想像するに日本で『外人』と関係を持ったり『外人』の彼氏が居る
だなんていえばちょっとしたステータスというか
なんとなーくの羨望の対象になったりしてしまう気がする
それだけまだ日本は閉鎖的であるともいえるような気はするのだが

観光立国を目指し出したといっても
今だに日本で『外人』と出会ったり、さらに関係を持つには
六本木やら渋谷やらに出かけない限りなかなか難しいだろう

そんな中旅行に出かけるというのはチャンスがぐっと高くなる訳だが
ここでの言われようを聞くとどうしても「うーん」となってしまう

まあ、旅とは欲望の発露ですからそれでもいいとは思うのですが
とりあえずそんな彼等の『自慢話』を延々聞かされるのは少々気が滅入る



窓際族の冴えないおっちゃんなんかはこっちが無視してたら
顔に似合わずだいぶ後ろになってから
「日本人の男のあそこはちっちゃいねー!!」
って通り中に聞こえる大声で叫んでリキシャーの運ちゃんとゲラゲラ笑ってた


1回面倒になって「俺は台湾人だ」って言ったら
「おー、台湾人も簡単だね!俺は台湾に行った事があるんだが、、」
となってしまった



インド人はプライドが高くて
自分が自分が、となるというのは本当の話なのかもしれない








日本語が喋れる人というのは何もインドだけに限った話では無い








東南アジアの諸国にも居たし
ネパールにもクリシュナさんを初めとして沢山居た

ただ印象としては東南アジアよりも南アジアの方が多い

数としては今まで僕達が通ってきた経路の順に多くなっている気がする
そしてこのコルカタが異常に多く感じる






海外で日本語を喋る人に出会ったり
メニューに日本語を見かけたりするのは何故か






観光客が多く居る屋台やレストランなら
まずメニューには英語が書いてある

たまにバンコクやらシュムリアップやらカトマンズやらそしてコルカタやら
大きな、そして日本人観光客によく知られた都市なら
英語の横に日本語が書いてあったりする


それはそれで嬉しかったりするのだが
そこが意味する所はそんなに嬉しい事で無い


旅をして訪れるのは何もアメリカ人にイギリス人だけでは無い
そこにはフランス人だってドイツ人だってイタリア人だって居る訳で
でもメニューにそれらの言葉が書かれている所を見た事が無い

それはつまり日本人が『英語が出来ない』という事が
世界に本当に浸透してしまっているという事だ

日本語に然り韓国語に然りスラブやユダヤ系の言語からは文法上も発声法上も
かなりかけ離れているのだからしようの無い事かもしれない


いいじゃないか、誇らしい大和言語が世界に羽ばたくのだから


とも言えるが
そうも言ってられない

確かに僕は日本語が喋れる人が沢山いると書いたが
その数は随分と減っている印象である


何故彼等が日本語を喋れるか


それは英語が出来ない(と思われている)日本人とビジネスをする為である


今こっちのメニューを見ていると
英語と日本語の他に韓国語、ある所なら中国語が書いてあったりする
日本語が無くてそれらがある所もある

今までアジアを廻ってきた印象なのだが韓国系企業の実に多い事
そして日本に居て「日本の誇る世界企業!」と思っていた
家電やら車やら電化製品やらは思った以上に見当たらない
そしてお金になるパックツアーの団体旅行者は今や殆どが中国人である

お金になるビジネスパートナーが変われば
必要な言語も変わってくる

まあ、韓国はハングルの優位性を説いて
一生懸命海外へ輸出しようと頑張っているのでそれが理由とばかりは言えないが




それが屋台のメニューに現れている

と、思う




多分このままならドンドンとアジアでの日本の存在感は薄れていってしまうような
そんな気がここを廻っていて受ける印象である








特にタイからネパールに東インドを廻ってきて感じる赤い影


20100606-1.jpg


タイのバンコクであったタクシン派の赤Tシャツデモ
ネパールの赤Tシャツマオイストによるバンダ
シッキムのガントックで仏教の五色旗に隠れるようにあった赤い旗
行かなかったが近くのダージリンではデモがあって幹部に死者が出たとか
NJP駅前にあった塀に殴り書きされた赤いメッセージ
コルカタにはインドの三色旗よりも多くなびいている赤い旗


20100606-2.jpg



確かに最近力をつけてきて世界への発言力というのは目を見張るものがあるが
思想的な意味での活動は
経済と軍事的な部分に注目が集まっていてなかなか日本ではイメージが沸かなかったし
ゴルバチョフが現れてから本格的に孤立しそれから随分と経った訳だし
むしろひっそりとしているのだと思った


想像以上に東南アジアに南アジアは
赤い鎚と鎌で耕されているようである


そういえば日本を出発するちょっと前に
日本でも『蟹工船』が再ブームとかになって党員が増えたとかいう話を聞いたが
あれも実はこういう事だったのだろうか?

力をつけてじわじわ地下から浸透していっているのだろうか


まさか宗教の根強いインドにまでその力が及んでいるとは思わなかった
まあインドは広いからそれぞれですが






なんてったってここ西ベンガルのコルカタでは
酒にタバコは自由ですから

ビックリしました






そうそうこれからスイス大阪埼玉の三人組と
ちょっと飲みに行こうっていう約束があるんだった





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    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


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