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久々のベット

都市にやってきた
沢山のスーツを着た人が町をいそいそと歩いている
街中の道は沢山の車で溢れかえり
みんながそれぞれの目的地へ向かって歩いている
何か自分にやらなくてはいけない事がある
そういうのが伝わってくる

並ぶ人の列がある
バスが来ると人が吐き出され
列が吸い込まれていく


まずスーパーへ行き
朝食を食べてからその駐車場に車を置かせて頂いて
町を歩く事にした

昨日の夜に少し散歩をした
その時に沢山の店があって
装備にまだまだ不安が残る僕達は
折角都市に来たからにはやっぱりショッピングでしょう
って事で店を回ろうという訳だ

そんな旅人が贅沢をしていいのかわからないけれども
いややっぱり装備は大事でしょう
身を守らなくてはいけませんから


今まで全然入った事が無い
あまり興味も持つ事がなかったトレッキング用品のお店
確かにその技術に脱帽する時はあったけれども
今は兎に角気になって仕方が無い

ニュージーランドはやはりそういう
トレッキングのメッカであるだけに
沢山のそういった店が隣に何件も軒を連ねている

入っては
こんなのがあるよ
うわこれ本当に暖かそうだな
何て感動して
欲しくなる前に何とか自分の気持ちを引っ込めて店を出て
そうやって出てみたら
すぐ隣にまた店の扉が口を開けて待っていて
ブラックホールのように吸い込まれていく


その地域を何とか離れても
今度は何ともおいしそうなコーヒーの匂いがしてくる
コーヒー豆を挽く音が耳まで侵してくる
ビジネスマンが外のテラス席で
新聞を読みながら当たり前のように飲んでいる

こっちはニュージーランドに入ってから
まだ一口も一滴もコーヒーを
身体に摂取していないのに

アルコール中毒はよく聞くけれども
むしろみんなに言われて冗談で
本当に自分はなってしまうんじゃないかなんて思っていたけれども
まさかコーヒーのカフェインに対する欲望が
こんなに自分の中にあったなんて
全く気が付かなかった
今回日本を出て一番自分の身体についてびっくりした事かもしれない



さて今日は遂に車を返す日だ
僕達の寝床兼移動手段であった車
随分活躍してくれた
離れるのはすごい哀しいけれども
しかし今日は宿に泊まる
そのベットの魅力はかなり大きい
残念だが今日でさようならだ

昨日事前に下調べをしたバックパッカー宿
20人のドミトリーで一人NZ$22
かなりの贅沢だ

明日ウェリントン空港から南島まで飛行機で飛ぶ
もし空港が24時間であればそこにお邪魔しようと思ったのだが
どうやらそうでもなさそうなので
今日は宿を取らなくてはいけなくなったのだ

高いけれども
でもシャワーもベットもある
5日ぶりの部屋だ
たまにはいいんじゃないだろうか
そうやって自分に言い聞かせる

そして今回の旅で初めてのドミトリー
これから嫌でも泊まって行く事になるだろう
みんなでドミトリーに泊まる事も今まで経験が無い
それの準備として
今のうちに泊まっておく必要がある


いろいろな気持ちを持って
受付で鍵を貰いドアを開ける
今回の僕達にとっての新しい世界が開かれる

ドミトリーの明と暗
みんながそれぞれ買った物を出し合ったり
見てきた事を話し合ったりわいわいと騒いでいる
そのイメージと
沢山の空のベットの中に
何人かの人が疲れを顔に浮かべて
毛布に包まっているか

このバッパーは
第一印象から予想するに後者みたいだ

まだ昼の2時だというのに
カーテンは締め切られて
空の二段ベットがずらりと並び
5人程が全く音を立てずに寝ている


やっぱり自然とみんなはひそひそ声になる


荷物だけ置いて
少し重い空気が漂うこの部屋をキッチンを確かめるついでに出た
キッチンは広く食べる場所もかなり大きい
広くソファも沢山用意されている

まず昼食を食べ
誰が車を返しに行くか最近の恒例になっているウノで決める事に
車の寝る席を決めるウノでは
いつも自分とサトが最後に残っていた
その運が溜まっていたのか
二人が勝ち抜け
尚吾と愛二が行く事に
自分とサトは部屋で荷物の管理と整理をする事に
つまりは部屋でゆっくりするという事だ

その間に溜まっていたやりたい事を済ませようとする


20090914.jpg



部屋の扉が開いて二人が戻ってくると
まず最初に契約書の紙を床に叩きつけた

どうしたどうした

よく紙をみてみろー


そこには今日の16時までに返さなくてはいけないと思っていた車
その日付をよく見ると明日の16時になっているじゃないか

という事は明日まで車が使えたという事だ
そうしたら自由にまだ動き回れたし
今日の宿代もかからなかったし
空港なんてそれから行っても
飛行機の時間は夕方だから十分間に合う

泊まる所
食べ物
極力抑えて
身体を酷使して
そうやって手に入れた幾ばくかのお金が
一気に飛んでいってしまった

一つの些細な見落としが
こうやって大きな波となって
すべてを押し流していってしまうのは
途方も無く自分を脱力させる


これから気をつけなくてはいけないな
みんなで確かめ合う


そうやって確かめ合って
みんなが思い思いの事をし出す
そうしたら突然扉が開いて
アジア系の女の人が入ってきた

そそくさと動き回る人で
すぐにいろいろな人に話しかけていた
勿論部屋の真ん中にいた自分と愛二にも話しかけてくる


この部屋には何人女の人がいるの

よくわからないけれど多分3人くらいかな

そういえば何処から来たの

愛二がジャパンと答える

そうなんだ
でもあなたはタイ人に見えるわね


俺の事ですか

ルックスという単語は聞こえていたけれども
なかなか意味がすんなり入ってこなくて何回も聞きなおしてしまった
だってまだ二言目ですよ


あなたはどこから来たの

私もタイなの


タイ人にタイ人だと思われた訳だ
うーん
やっぱり
と自分で思ってしまう面もある
実はこれが初めてではないからだ
前にタイに行った時にもあったし
むしろカンボジアに行った時に
カンボジア人にタイ人と間違えられた事もある

だからといって
すごく嬉しいのかと言われるとどうなんだろか
ただタイに行ったら
現地人価格になるかもしれない
と思ったらそれでもいいか
いやいいのかそれで
自分でもゴールドコーストの強い日差しで
かなり黒くなって
自分でもよりそういう感じになってしまった気がしてはいたけれども
まさか旅が始まってこんなにすぐにこういう目にあうとは


こうなったらとことんここを使い倒してやる
シャワーを早速浴びて
エレベーターに貼ってあった
16時から19時までビリヤードが
タダで使いたい放題の張り紙を目ざとく見つけて
やり倒す
コンセントだって蛸足を使ってとことん充電してやった


あとは気持ちの良いベットで寝るだけ

部屋に入っていくともう暗くなっている
久し振りに足を伸ばして寝る

その快感を味わう前に
あっという間に眠りについた


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    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
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