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たまたま見つけた友の言葉

またしても独りの時間が訪れた
今回は特に課された任務も無い

ネットが使える場所も発見し
今日はだらっとパソコンに向き合いながら
暑くて歩く気が失せてしまう日差しを避けて
日中を遣り過ごそうとする



しようと思っていて出来なかったメールやブログ
それでも時間がまだまだあって
日本の時にはだらっとよくしてしまっていたネットサーフィンでもついついしてしまう

癖はどうしてもなかなか抜けないもので



そうしたらたまたま前に書かれた友のブログに行き当たった
見つけた日記の日付は僕が出発する直前
出発する前に僕がみんなに送ったメールを受けて書かれたモノらしい

そこには広告の人らしく
一定距離を置きながら肩肘張らずに目線だけは鋭く
そんな姿勢の語り口調で
ぷすっとやられていた

商品価値やクリエイティビティとか
何だか懐かしいような言葉が踊っていて
くすぐったいような凄く不思議な感覚になった

そういえば自分でも前はよくそんな事を話してた気がするな
そうやって思い出すと随分と昔に思えてきて
自分が本当にそこから抜け出そうとして
本当に抜け出ていたんだなって気が付く


抜け出る事が良い悪いではなくて
鋭い視点を持とうとして模索して
何かと諦めを持ちながら
大きな期待もしないようにしながら
日々の流れる景色の起伏にそって流れて行く
それに飽きちゃったような気がする
そしてその遣り取りに見出すビジョンに限界を感じたんだと思う

そんな状態でそのまま社会構造の裏側か表舞台か
どっちなんだかわからないけれども
入ったら自分を相手をちょっとした周りを
そこに入り込んだ後からは何かを変えて行く事は出来なくなるだろう
ましてやその力だって蓄えられる訳じゃない


変えなくていいのかな


でもじゃあ何で生きているんだろうか


変えていく事が生きる事ではないけれども
少なくとも生きていると沢山の事が変わっていく
生きていったら楽しい事も悲しい事も色んな出来事がやってきて
本質って変わっていく事にあるんじゃなかろうか

こんな哲学みたいな話をここでしたい訳ではないけれども
でも自分も変わるし相手も変える事が出来る
そんな力を持とうとしてもいいんじゃなかろうか
その為にはいつまでもそんな周りの出来事と距離を置いてちゃ
一生身に付かずに生きて行く事が終わってしまいそうだ

実際にそれが身に付くかは自分の行動次第だし
ちょっと考えただけでもとんでも無い労力と力とセンスが必要だけれども
スイッチを切り替えない限り
変えて行く力を鍛える事はこれからずっと無理な気がして


世界一周という挑戦
それは一昨日も書いたけれども
結局誰でも出来る話で

でもその言葉の中には自分の知識欲を埋めてくれるモノがあると確信できた
だから飛び込んだ

そしてこのブログやホームページの情報発信のチャンネルは
初めての事ながら臆面も無くしようと決心したのは
世界一周という言葉が既に色褪せていながら
まだまだそれなりに特別なモノで有り得ているからだ

自分で地道にクリエイティビティを揉み上げ
発酵させて大きくしていく事は出来るけれども
いつそこから芽が出るかも分からない
そこに種が入っているかどうかも分からない

でも世界一周にはそれを飛躍させてくれるパワーとソース
触媒のようなものがそこら辺に沢山転がっている
そう思ったし実際に来て実感もする





何だかパソコンの画面を眺めて
キーボードを打ち込む事も無く
すっかり考え込みながら時間が経った


宿に帰るとやっぱり独りになる
本を読もうにもなかなか落ち着かない
そのエッセーの中では著者が日本のみみっちい蒐集家を辛辣にコケ下ろしている

そんな冷たい字面を追っていると
過去の自分がやってきて何をこんなに恥ずかしい事をしているんだい
何て言ってくる

前みたいに程よくやればいいじゃないか
そうしたら自分の好きな事も出来る時もあるし
他人にも後ろ指指される事も無いじゃんか

本当に今までうまくバランスを取って生きてきた気がする
世界一周はそのバランスを大きく崩す事になるだろう
今はまだまだ分からないけれども
日本に帰ったらそれは否応無しに実感する事だ


思考はまた今の自分を置いてけぼりにして
未来へ駆け出そうとする


窓の無い部屋
病院のようなゲストハウス
独り取り残されたような自分の心境を映し出しているような場所
そこから飛び出してまだまだ人の行き交う場所へ向かおうとする

道を歩いていると
最近ちょっとお世話になっていた屋台バーのお兄ちゃんが
店を片付けていた

何だか立ち止まって眺めてしまう

彼はいつもの作業の繰り返し
そして最近よく顔を出す自分を覚えていて声を掛けてくる
反射的にこれからどこか散歩しないか誘っている

彼は快く答えてくれて
友達と近くの公園で夜中までやっている
マーケットでもぶらつこうと誘ってくる


笑顔で返して
テキパキとこなす彼の作業を眺める

その間タイの話や彼の話しや自分の話
色んな所に話が飛んで
彼は英語があまり得意では無いようだ
でも彼の話す事は自分にとっては兎に角新鮮な事で
多分思っている事の一割二割くらいしか話せていないけれども
それだけでも自分の中で新しい空気が入り込んでくる

彼の作業が終わって友達が合流して
そして夜の街に繰り出す


そうだこうやって沢山の新しい風の中を通って
新鮮さを保って
沢山の時間を駆け抜けていこう


そうやって行くのが自分だった


そうやって楽しんでいるのが自分だった


そうやっていこうじゃないか



しるし

愛ニと尚吾は会いに来てくれた人と街を散策だ
今日は久し振りに完全な独りのフリータイム

何をしようか考えても特に肩に力を入れる気も起こらず
余り無かった独りの時間をただ流されるままにしようと考えた




パソコンの具合が良くない
新しく手に入ったパソコンが
初期不良で起動しない

これをどうにかしなくてはいけない


時間のある自分がそれを請け負う事にした
特に絶対しなくてはならない事もないし
それに流されたら
何か違う場所へ
何かの出来事にぶつかるかもしれない

そんなちょっとした期待もあって
まずは目の前にあるやらなきゃいけない事をこなそうと思ったのだ



まずはいつも本の交換でお世話になっている旅行代理店へ
そこには日本人のスタッフの方がいて
もしかしたら相談に乗ってくれるかもしれない
そう思ったのだ

事情を説明するとオフィスのパソコンを使って色々と試してくれる事に
ただそれにはニ、三時間かかってしまう
それまで次に向かう国のビザ情報や本棚にある地球の歩き方なんかを読んでいた


その日は日曜日で
お客さんは何だか閑散としていた

観光地なんだから日曜日の方が混んでいそうだが
もしかしたらやっぱり日曜日は暇なのか
独りで二つしかない受付のカウンターの一つをずっと占領していた



日も落ちかけてくる時間になって
ドアに付いていた鈴が久し振りに鳴ると
それに遅れて日本語が飛び込んできた

僕の対応をずっとしてくれていた二年前に世界一周をしたというマサルさんも
すぐに顔を上げてその方へ声を掛ける
どうやら随分と顔見知りのようだ
マサルさんがコーヒーを二人に出し僕にも一つ薦めてくれる


夕日の色が街に注ぎだして
何だかこのまま一日が終わってしまいそうで
何をする気も特に無かったけれども
それはそれで物足りないとうっすら思い出して
でも無常にも落ちて行く陽を見ながら
ちょっとずつ諦めようとしていた

そんな時だったから
どうやら心は鈴と日本語に躍り上がっている


日本人のカップル二人
ソファに腰掛けてタイの情報誌を広げている
ページには大きくアユタヤと書かれている
すぐにマスターの顔が思い浮かぶ
テーブルにはニコンのデジタル一眼カメラ
マサルさんは最近買った ipod touch の使い勝手を力説している
同じテーブルで向き合いながら
コーヒー片手にミャンマーの地球の歩き方を覗いている自分
いやそこの空気を本越しに覗いている

話の取っ掛かりは自分で選んで並べたみたいに
随分と都合のいいモノが目の前に用意されている

アユタヤのカフェの話をしたいな
是非教えてあげたい
ニコンのデジタル一眼なんてよく持ってきたな
僕は諦めてしまったよ
実際に持ってきてどうなんだろう
ipod touch は本当に使えるよ
旅にだってもってこいだ


浮わついて前のめりになった自分はそんな状況にさらに慎重さを失って
一つ一つじっくり話せばいいのに一気にそれらを話しきってしまう

別に旅に来たからって毎日日本語使っているのに
何だか話すの下手になったような気がするな
別に前上手かった訳ではないけれども



関西弁を話すゴウさんとマミさんは
きっとそんな自分のバタバタした話し方にすぐに気が付いてくれて
ゆっくりと促して話を聞いてくれる

気分が良くなって
調子に乗ってしまう自分は
尚吾との待ち合わせの携帯のワンギリを合図に
二人を食事に誘う



初めての屋台で初めて口にするおかゆみたいな料理
ろくに話もせずいつもみたいに器と向き合ってがっついてしまった
こんなんじゃ何にもならないな
やっぱり自分には



お酒が必要なんじゃないか



何だか旅で少なくなっていた酒の場
そのきっかけを捜し求めてしたみたいな
そんな卑しい根拠を自分の中で見つけて嫌になりながらも
聞いてみたら何だかゴウさんも
そのきっかけが無かったみたいで

お蔭様で久し振りに新たな出会いの乾杯をした


随分と忘れていた感覚を思い出す

日本でしていた沢山の事
自分の癖
そして湧き上がってくる好奇心に感情


二人の話を聞く

中国で二年間仕事をしていた事
もう二人でたまに中国語で会話するそうだ
そんな中国でのトンでも話
話を聞いて中国へ行きたくなくなったり
それを何とかフォローしようとしたり
まだタイに来て一週間
あと四ヶ月程世界一周航空券を使って色々な所を廻る

それを聞いて僕達も話を請け負う
今までの話
今の話
これからの話

そうすると自分達が何をしてきたのか
やんわりと整理されてきて
違った事をしてきた人の話を聞くと
やんわりとこれから先の事が見えてきそうになる



人と話をするって
情報の遣り取りだけじゃない
何か方向性を見出してくれるベクトルのようなものだ

それはそれぞれの人が必ず何処かの方向を向いているからで
その後ろにはずっと通ってきた沢山の点が繋がっていて

話してくれた中国の話は
本から得られる点の情報ではなくて
二人の付けて来た印が道になって浮かび上がってた




楽しく話をしていたら
突然頬に何か触って走り去る音が聞こえる

振り向くと花売りの少年が少し先で同時に振り返る
目が合うと頬を触る動作をして
手に持っていた判子のような物を示してくる
その表面は青い

どうやら悪戯で顔に塗りつけられたらしい

このやろうって手を振り上げると
親指を立てて似合ってるぞ
みたいな歳に似合わずキザなポーズをしてくる


調子に乗ったのかその少年は
またすぐに戻ってきてまた頬に擦り付けてくる
飽き足らずにそこにいた全員の頬に塗りたくる

腕を掴みながら抵抗しながら最終的には素直に塗られる
このやろうとか言いながらみんなで笑い合う
そうやってみんなの頬に青い印が付く


ここの場所で出会った
話し合った
また新しい印が付いた


君には印が見えていたのか
知ったかぶりをして盲目になっている大人をからかうつもりだったのか

やんちゃな少年の悪戯は目に見える形で印を押した




日常の刺激

随分と今回はバンコクに滞在している
特に観光もせず日々を過ごしている
だからといって変わり映えのしない日々ではない

長く滞在している理由でもあるが
愛二の友達が先週来て
そして今日尚吾の友達がオーストラリアからバンコクへやってくる

今僕達は五人だ



わざわざ忙しい時間の合間を縫って
会いに来てくれるのは本当に嬉しい

愛二と尚吾は来てくれるまで我慢していたバンコク周辺の観光を今している
来てくれた二人は楽しんでいるだろうか
見ていると刺激のあるいつもとは違った景色や物価の違いに驚いたり
揉まれて楽しそうだ





普段三人で一緒に色々な所を廻っている
刺激に晒され
何だかよく分からない今まで見た事が無いような種類の選択を常に迫られ
試されているような日々
こうやってする不特定多数の人々への発信もそうだ

仕事と比べると明確な場所からのプレッシャーが無い分
気楽なのかもしれないが
身体と精神への負担はそれなりだ

負担を自ら作り出して
課していかなくてはいけない側面もあるだろう


世界を見て廻るという事は
沢山の刺激の中を通って行きこなして行くと同時に楽しんで行くように見えて
実はそれ程ポジティブな感情は自然に溢れてくるものではない


今では思う


どんな事にも世の常と割り切り
ある程度の限界と諦めとを感じながら澄まして過ごしていた過去の日々
それなりに感動するがどうしてもそれが期待を越える事は無い
むしろ期待すると幻滅する事を恐れて
逆に返り討ちにあう事を恐れて
何故か人にも自分の中にも
沢山の言い訳と説得をしながら

これはこんなものだ
あれは確かに凄いけれども
それはちょっとうーんでもそんなもんか

と何かと言葉を沿え
最後にはまあ結局答えなんて無いけれどもね
なんて言う
若しくは言っておきながら
心の中では距離を置いて見ている世の中がやっぱり把握しきれない大きさで
そしてその大きさに自分を納得させていて
最後に自分では結局わからないけれどもね
とか偉そうに言えた立場じゃないんだけどね
なんて言う


そんな中
世界一周という言葉の中には
まだ期待をしても耐えうるような
期待を大きく越えてくれるような
何かぎらぎら光るモノを直感的に感じ取った

勿論言葉だけではない
その行為の最中を思い描くと
自分の求めていた快楽や欲を満たしてくれる沢山の映像が溢れていて
そして実際にそれが出来ると思った
今までの経験を踏まえたとしても

だって世界一周なんて特別な技術や能力を必ず必要とする訳ではない
厳密な意味では結局お金と時間さえあれば出来てしまう

そこにどんな自分らしさを加味していくかは今は置いておいて
実際に出来るかどうかのハードルはとても低い
なら
人生が快楽や欲だけとは言わないが
この二十代の中盤の数年間が
自ら溢れ出てきた感情を満たしてあげる期間にしてあげる事は
大きな意味をその後の人生に与えるだろう事は想像に難くない

良い意味もあるだろうし悪い意味もあるだろう
ただ世界一周のような自分の中に一度光り輝いたモノを
掴んで手にする事が出来れば
達成する過程と気持ち良さはきっとこれから何かをする上で意味があるんだろう
そう思った


そう思った世界を廻る事
ただただ純粋にその直感を信じていた訳じゃないけれども
飛び込むならば思いっきりいかなくちゃ損するだけだな
そうやって思いっきり飛び込んだ


実際の世界一周は

勿論刺激を与えてくれるけれども
やっぱり自分がアンテナを張ってなきゃしょうがない
何も引っかからない

遺跡を見たって
街を見たって
人に出会ったって

結局そこから何か汲み取ろうという意志が無かったらそのままだ
そりゃそうだと
今更かと
そう言うかもしれないが
そんなの分かり切っていた自分でさえ
やっぱりそうなんだと思わせる程
沢山の場所は当たり前のように日常がただただ過ぎていっているだけだ



気を張っていなくては何をしているのか不安になって
いつの間にか道を見失って
それでも日々は過ぎて行くし
習慣のように残る次の場所への移動の負荷が適度に時間を浪費していって
ある時に力尽きて沈んで行く



三人で廻っているけれども
結局三人しかいない
そんな同条件の中
そんな試行錯誤の活動の中
僕達の活動を見てくれてしかも会いに来てくれるのは

本当に嬉しくて
本当に有難い

それこそ日本にはあった
そして世界一周の中には無い
日常の中の刺激


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Profile
    ふらふら何処かへ酒飲んで本読んで人と話してぼーっとして海に入って空飛んでバスに乗ってまたふらふら何処かへ、、何処へ?うーん。。とりあえずの試行錯誤継続鍛錬。

    2009年5月、日本を後にし、ゆっくりだけどそのうち加速予定。

    未熟ながらもなんとか自分の言葉で世界を書き起こしたい。ただいまその道中。


    name : LAN
    now : Quito ( Ecuador )
    latest update : 20120816
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